本土から4か月の乳児ドナーが提供され手術を実施したことについて記者会見を開く香港児童医院の医師ら(蔡文昕/大紀元)
最近、中国本土の乳児ドナーから提供された臓器による心臓移植手術が、香港児童医院で行われた。中国共産党当局はこの件を発端に、香港やマカオ、さらには台湾への移植臓器共有ネットワークの拡大を進めようとしている。
中国臓器移植をめぐっては迫害による強制的な臓器摘出、非合理的な臓器の値段設定、提供数と移植件数の不一致など、浮かび上がる問題は枚挙にいとまがない。いずれも中国政府は明確な解答を示しておらず、国連人権専門家や米欧各国議会からも批判が続いている。
- 中国本土・香港間で臓器提供
- 香港、マカオ、台湾へ浸透
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