2023年12月5日、河北省で政府職員が白昼堂々と民家に入り、高齢の夫婦が冬を越すために購入した「家庭用石炭」を押収する事件が起きた。画像は、事件当時の老人宅の様子。(中国のネットより)
今年8月に「人為的な水害」に見舞われ、多くの人命や家屋が失われた河北省は、いま厳しい冬を迎えている。日本でいえば、北海道の山間部の気候にちかい。
今月5日、河北省石家荘市賛皇県の「村(鎮)の職員」が数名、白昼堂々と高齢者の家に押し入り、高齢の夫婦が冬を越すために購入しておいた「家庭用石炭」を押収したことがわかった。事件は中国メディアによっても取り上げられ、地元政府と業者との「利権癒着」の疑惑が噴出している。
- 本当に「品質が悪いから」なのか?
- 「信用性ゼロ」の政府当局
- 違反者を告発する「賞金」まで用意
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