イメージ画像。 (Steffi Loos/Getty Images)
台湾人のビジネスマンが、我先にと中国大陸へ「出稼ぎ」に行っていた時代は、すでに終わった。
中国で30年以上のビジネス経験を持ち、中国側による浸透の手口を知り尽くす台湾商人の吳丹文(仮名)さんは、エポックタイムズの取材に応じて、次のように語った。「もはや目を覚ます時だ。中国市場に対する一切の幻想を捨てよ!」。
- 多くの台湾商人が、中国から撤退中
- はじめは「友好」実は「とことん利用」
- 中国側は、ターゲットを必ず「落とす」
- 「中国に行く必要など、全くない」
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「目を覚ます時だ。中国市場への幻想を捨てよ!」 台湾商人からの明確な提言
中国で豊富なビジネス経験をもつ台湾商人の吳丹文(仮名)さんは「中国市場に対する幻想を捨てよ!」と警告を発し、中国に行く必要など全くないと結論づけた。
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