カナダの平和の塔の頂上で半旗を掲げるカナダ国旗 (Photo by DAVE CHAN/AFP via Getty Images)
カナダ統計局の最新調査報告によると、学生ビザ保持者の4分の1近くが、入学許可を得た後、カナダの公立中等教育機関に入学していない。
ここ数週間、カナダは急増する留学生数と、それがカナダの学校、労働市場、そして広くカナダ人の生活に与える影響について、見直しを行った。
統計局が以前行った調査によると、連邦政府が発給した学生ビザの数は、実際にカナダに来て公立の中等教育機関(公費で運営されている学校)に通う学生の数よりも20〜30%ほど多かったという。
中国系カナダ人研究員のユジン・チェ氏とフェン・ホウ氏が行った研究では、2019年に約71万7千人の学生ビザが発行され、そのうち約24%(17万2千人)が学校に入学しなかったことを示した。
データシステムを確認したところ、教育機関に入学していないビザ保持者のうち、54.5%(約9万3800人)がカナダで他の活動に従事していた。
- 入学しなかった学生はどんな活動を?
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