24年3月、中国首都北京の人民大会堂で開催された第14回全国人民代表大会で警備に当たる警備員(Photo by Kevin Frayer/Getty Images)
中国共産党の汚職摘発などを担う中央規律検査委員会は、農業農村部党組書記兼部長の唐仁健氏(61)が「重大な規律・法律違反の疑い」により調査を受けていると発表した。習政権の3期目に入り、外相や国防相など現職閣僚が相次いで解任されたが、中央委員の失脚は初。
唐氏は昨年、中国共産党党首、習近平の特使としてミクロネシア連邦の新大統領就任式に出席している。大紀元評論家の岳山氏は「習氏の人選ミスの可能性もあるが、皮肉な状況だ」と指摘する。
現職の閣僚が調査対象となるのは異例だが、詳細は明らかにされていない。
【続きはこちら】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます