タイ最大のコーヒーチェーン「カフェアマゾン(Cafe Amazon)」は2024年1月27日をもって中国市場から一時撤退すると同社公式サイトを通じて発表した。イメージ画像、北京のコーヒーショップで働く従業員、2023年8月17日撮影。(PEDRO PARDO/AFP via Getty Images)
中国経済が悪化の一途をたどっている現状のなか、消費の低迷により、中国のコーヒー市場は競争が激しい。
そのようななか、タイ最大コーヒーチェーン「カフェアマゾン(Cafe Amazon)」は先月27日をもって中国市場から一時撤退すると同社公式サイトを通じて発表した。同ブランドは現在、東南アジア市場に注力している。
カフェアマゾンは2019年の中共ウイルス(新型コロナウイルス)のパンデミック発生前から中国市場に参入しているため、過去3年に及んだゼロコロナ政策による封鎖などを経験している。昨年4月時点で、中国に残存する店舗数はわずか13店だった。
さらに中国メディアによると、現在カフェアマゾンの店舗は、いずれも広西省南寧市に残るわずか3店にまで激減している。
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