前回の続き
妊婦や子供も容赦なく惨殺 日本人が忘れてはならない「通州事件」
なぜ通州の保安隊が日本人を襲撃、それも非常に残虐な殺し方をしたのだろうか。
通州事件の原因については、事件の数日前に日本の爆撃機が通州保安隊を誤爆したことや、日本人や朝鮮人が通州を拠点としてアヘンを販売していたとして中国人が怒りを感じて行ったなど、様々な説がでている。
誤爆に関しては、日本軍の責任も否めないが、テクノロジーが進んだ現代でも発生し、不可抗力の部分がある。日本側は事件後、速やかに遺族の弔問など行い、騒動はおさまっていたとされている。(慟哭の通州――昭和十二年夏の虐殺事件)
アヘン取引については、当時、日本はアヘンを専売しており、莫大な特許料収入を得ていた。当時、中毒者は中国全土に存在し、日本は国際連盟の委員会の調査を基に、アヘン中毒者を徐々に更生させるという阿片漸禁政策をとっていた。
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