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主権国家の権利侵すパンデミック条約…中国共産党の影ちらつくWHO 後半

2023-05-26 | オピニオン

世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長(左)は、2020年1月28日に中国・北京で開催された人民大会堂での会議の前に、中国の習近平国家主席と握手を交わした(Naohiko Hatta - Pool/Getty Images)

 

前半:主権国家の権利侵すパンデミック条約…中国共産党の影ちらつくWHO 前半

 

WHOは国境を越えた機関であり選挙民を持たず、WHOトップは国民によって選出されない。近年、WHOのビジネスモデルが変化している。WHOは主に民間資金に依存する国連の支部になった。マーガレット・チャン元事務局長は、予算の70%が民間資金で賄われていると述べた。資金提供者(ドナー)の中には、億万長者、製薬業界、中国がいる。典型的なドナーは個々の要求事項をもって参画してきており、WHOが特定の措置を実施することを期待している。

これはWHOの利益相反を引き起こす。我々はWHOが世界人口に対する無私の奉仕者であると想像しているが、お金の軌跡を追うとそうではないことがわかる。

中国がWHO事務局長に直接連絡していることは周知の事実だ。現在の事務局長の選挙を支援しただけでなく、CCPとの過去のつながりも共通の基盤を生み出した。事務局長と習主席が握手した写真は、誰がリーダーであるかを明らかにしている。中国はWHOを乗っ取り、この多国籍機関を米国に対する代理戦争の武器として使用している。

新型コロナウイルスのパンデミックの始まりについて少し振り返れば......

【続きはこちら】

 

主権国家の権利侵すパンデミック条約…中国共産党の影ちらつくWHO 後半

この記事の前半はこちらです。 WHOは国境を越えた機関であり選挙民を持たず、WHOトップは国民によって選出され […]

 

 


 

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