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広州市当局が平和的に権利を求めた同胞に対して、再び悪辣な手を下したことを聞いて実に驚いた。中華人民共和国の普通の公民として、広州市当局が公然と憚ることなく納税者へ野蛮で残虐な仕打ちを加えたことに対して、私は猛烈に抗議する。
中国には古くから「子羊すら乳の恩に跪く」、「一滴の水の恩を湧き出る泉をもって報いる」という言葉があるが、凶暴な広州市地方政府の役人は反対に、自分達を養う為に苦しい生活を忍んでいる納税者に残酷な仕打ちを加えているのである。これでは獣にも劣るのではないだろうか?
村民が中国憲法と法律に与えられた正当な選挙権を求めたという理由だけで、この地方当局は数回にわたって、文明世界が目を光らせる中で無抵抗な公民に暴力を加えた。50人余りにも上る無実の村民を次から次へ拘束し、数名のけが人まで出した。未だに27人が不法拘禁されている。
今年に入って、中国各地では地方政府が野蛮な手段をもって、正当な権利を求める民衆を残虐に弾圧する暴力事件が相次いでいる。これは中国国民が最も暗黒かつ危険、しかし一方で最も有望な時代に入ったことを意味している。現政権が誕生して以来、不健全な権利制度と司法体制が原因で、いわゆる数十年の新中国では、法律に基づいて国が治められた試しがなかった。
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