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「科学大国」中国の現実

2024-07-02 | オピニオン

中国の科学研究は、中国共産党の愚かな統制に苦しんでいる。写真は2022年5月16日、北京の北京大学万柳キャンパスの前。 (Noel Celis/AFP via Getty Images)

 

共産主義中国の台頭に関する永遠の疑問の一つは、中国がどれほどの科学的力を持っているかということだ。政治を別にして、科学的な成果、影響力、質をはかるのは非常に難しい問題である。

では、中国の科学研究と成果はどれほど優れているのか?

科学研究を様々な側面から評価することは、最良の状況下でも困難だ。例えば、昨年mRNAワクチンの研究でノーベル生理学・医学賞を受賞したカタリン・カリコ博士は以前、研究に将来性がないとして、テニュア(終身在職権)を拒否され、ペンシルベニア大学から事実上追い出された。

多くの大学では研究者に成果の量を重視するよう奨励している。その結果、質の低い論文や有料ジャーナルに掲載される質の低い研究が大量に生み出されることになる

【続きはこちら】

 

「科学大国」中国の現実

中国は「科学技術強国」なのか?中国は大きく進歩したが、科学の超大国と見なされるべきではない。

 

 


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