多くの人々が習近平氏が文化大革命を再開しようとしていると指摘しているが、実際の目的は戦争体制の再建であると考えられる(CLAUDIO REYES/AFP/Getty Images)
- 中共官僚は災害を救助せず、政治的な間違いを犯さないという考え
大紀元の主筆である石山氏は、軍の問題だけでなく、近年の中共政府の集権的な施策により市民社会が抑圧されており、それが今回の災害救援にも影響しているとの見解を示している。
地方政府の許可がなければ、民間救援団体の活動や直接の物資配布は許されない。
2008年の汶川地震時には、中国の災害救援活動が最も活発であり、多様な民間組織やNGOが活動を展開していた。その中には、人権活動家の黄琦氏のように、被災地に物資を持ち込んで救援活動を行っている者もおり、この活動は大いに効果を上げていた。
しかし、その活動は中共政府にとって警鐘を鳴らすことにもなった。
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