「おから工事」と呼ばれる手抜き工事で大勢の犠牲者を出した四川大地震(汶川地震)から16年が過ぎたが、「政府がした約束は今も守られていない」と遺族は訴える。写真はこの地震で犠牲になった子どもたち。(中国のネットより)
「おから工事」と呼ばれる手抜き工事で大勢の犠牲者を出した四川大地震(汶川地震)から16年が過ぎた。
2008年5月12日の現地時間14時28分に、中国四川省の汶川県を震源とするマグニチュード8.0クラスの巨大地震が発生した。
震災当時、付近の民家は大きな被害を受けなかったにもかかわらず、多くの小学校や中学校の校舎がパンケーキ現象を起こして全壊。大勢の児童や生徒が、一瞬にして犠牲となった。
数年前にできたばかりの新しい小学校まで倒壊した原因は、コンクリートにほとんど鉄筋が入っていない「おから工事(豆腐渣工程=工事施工が不良で、検査の抜けがある場合)」と呼ばれる「手抜き工事」がなされていたため、とされている。
【続きはこちら】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます