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「羊頭狗肉」という漢語があるが、それと同じことが、現代の中国に存在するらしい。
このほど、中国における「ニセ肉」の闇産業チェーンの一端がニュースになった。ここで言う「ニセ肉」とは、例えば豚肉や羊肉などと表示しながら、実際には仕入れ値の安い「猫の肉」であったりする。つまり現代版「羊頭狗肉」なのだ。
なお狗肉(犬の肉)は、それを専門とする料理店もあるので珍しくはないが、さすがに「猫の肉」は、テーブル以外は何でも食べるといわれる中国人でも、日常的な食肉のカテゴリーには入っていない。
一部の広東料理などに猫肉をつかうことはあり、中国での猫肉の消費は一定量はあるとされるが、種類を偽って食用に流通させること自体、違法であり闇産業なのだ。
江蘇省張家港市で先月、動物愛護家たちが「不自然に、猫を運ぶトラック」を止めて、千匹を超える生きた猫を救出した。中国メディア「澎湃新聞」が伝えた。
猫の救出作戦に参加した動物愛護家はメディアの取材に対して、次のように語った。
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