日本の建設・解体業の闇 多重構造化による無責任

ビル解体工事で違法な作業がみられた（筆者撮影）

 

東京都品川区の南大井3丁目で違法で危険なビルの解体工事が9月4日に止まった。状況がネットで拡散し、区民の懸念に、品川区が動いた。私はその告発に関わった。こうした違法工事の早期解決は珍しく喜ばしい。しかし、この事件を通じて多重下請け構造や、悲惨な環境の外国人労働者など、日本の産業界が抱える問題が見えて暗い気持ちになっている。

• 危険だらけの異様な工事をする外国人
• 多重請け負いによる無責任状況
• 「安さ」追求する日本の産業界の問題

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日本の建設・解体業の闇　多重構造化による無責任

 

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