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2020年12月17日、ネバダ州リノのワクチン接種会場で準備されている、ファイザー/ビオンテック社製の新型コロナワクチン用のシリンジとバイアル。(Patrick T. Fallon/AFP via Getty Images)
2021年に米国でワクチン接種を受けた高齢者の間で新型コロナの症例が急増していたことが、新たに開示されたデータによって明らかになった。米国の保健機関はこのデータを取得していながら一般に公表していなかった。
2021年当時、いくつかの研究が新型コロナワクチンの有効性が低下していることを明らかにした。それを受け、当局はワクチンの追加接種が必要かどうかを検討していた。そこで、米軍からワクチンに関するデータの分析を請け負っていたヒューメトリックス・クラウド・サービス社が分析を行った。
今回新たに開示された文書によれば、高齢者の新型コロナ感染者全体に占めるワクチン接種者の割合が増加していたことに、ヒューメトリックス社の研究者らは気づいていたという。
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