今年2月中国で、「腎臓疾患」と誤診された妊婦が入院治療中に死亡する「医療事故」が起きた。
「事故の後、遺族は医療事故鑑定を申請したが、病院が書類提出を拒否しているため鑑定できない」と中国メディアが報道し、世論の圧力のもと、ようやく「医療事故」と認定された。
- 誤診
今年2月、冬休み中に帰省した女子大生の麗麗さん(23歳)は、最近少し太り気味の彼女は家事をすると息切れをおこし「お腹も少し痛い」という。
そこで両親の勧めで、地元の病院で見てもらうことにした。すると、「ネフローゼ症候群」と診断され、治療を行うために入院することになった。しかし、病院で一連の治療を受けているうち、入院から5日後に麗麗さんは死亡した。
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