沖縄の墓地は比較的広く、多くの親族が集まって先祖を祀ることができます(CaptainT / PIXTA)
前回:清明節:日本各地では桜を楽しむのに、沖縄だけ祖先を祭る理由とは?(上)
沖縄の清明節は、毎年4月5日頃に祝われ、お盆の先祖供養とは異なり、墓参りと家族の祝宴が見事に結びついた独自の祭日です。
沖縄の清明節は、地域で最も重要な伝統的な祝日の一つであり、この時期には離れた場所にいる家族がほぼ全員が帰省し、祖先を祭ります。沖縄の墓地は比較的広く、多くの親族が集まって先祖を祀ることができます。
清明の日には、一同で墓地に集まり、雑草を取り除き、墓地を整え、墓石を清め、用意された酒や食べ物、花などの供物を墓の前に供え、香を焚き、ウチカビ(沖縄にて先祖供養の際に用いられている冥銭の一種)を燃やして先祖への供養と敬意を示しとともに、先祖に子孫の近況を報告します。
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