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中国伝統美徳物語(孝行編)その三「閔子騫は葦の衣を着る」

2024-07-24 | 文化・歴史
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春秋時代の魯国、姓は閔(びん)で、名は損(そん)、字(あざな)は子騫(しけん)という人がいました。彼は幼い頃、が不幸にも逝去しました。父親は後妻を娶(めと)り、後に後妻は2人の弟を出産しました。

 継母は普段から子騫にとても良くありませんでした。厳しい冬、継母は実の子2人に屋外で遊んでも寒く感じない暖かい綿入れの服を着せましたが、可哀そうに子騫には蘆(あし)の穂を詰めた服しか与えませんでした。冬の最も寒い時期に、北風が骨身を刺すほど寒くて、子騫はいつも寒さで手足が凍え、顔も紫色になりました。しかし、継母にこれほどひどく扱われても、子騫は文句一つ言いませんでした。

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中国伝統美徳物語(孝行編)その三「閔子騫は葦の衣を着る」

春秋時代の魯国、閔損(子騫)は幼い頃から継母に冷遇されましたが、彼は文句一つ言わず親孝行に努めました。冬の寒さに耐えながらも父の命を守り続けた彼の姿は、親孝行の...

 

 


 

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