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X(旧ツイッター)のイーロン・マスク執行会長兼最高技術責任者(CTO)は10月31日、人工呼吸器につながれた人々を死に至らしめたのは新型コロナウイルスというよりも、致死的な肺炎を引き起こした二次的な細菌感染だと発言した。一方、一部専門家らは誤解を招く発言だと指摘している。
マスク氏はジョー・ローガン氏のポッドキャストに出演し、コロナと診断され人工呼吸器につながれた人々の死亡の主因は肺の二次的な細菌感染であるという研究に言及。複数の医師も「挿管人工呼吸器が肺にダメージを与えたと言っている。治療法は病気(コロナ)よりも恐ろしい」と述べた。
マスク氏は研究名を明確にしなかったが、4月下旬にジャーナル・オブ・クリニカル・インベスティゲーションに発表された研究によれば、人工呼吸器を必要とする患者の間では、細菌性肺炎がコロナによる死亡率を上回っている可能性があるという。
この研究は、コロナ患者の半数近くが二次的な人工呼吸器関連の細菌性肺炎を発症していると述べ、これを「人工呼吸器関連肺炎」と呼んでいる。
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