2024年6月1日、中国湖北省武漢市にある警察拠点「漢興派出所」の副所長である邱建軍氏は容疑者逮捕中にナイフで15回刺されて死亡した。画像は同氏の追悼会の様子。(中国のネットより)
「警察=正義の味方」、これは文明国家では一応、常識である。しかし中国の場合、必ずしもそうではない。
中国共産党による長年にわたる腐敗統治の結果、「正義よりカネ」に走る警察関係者も残念ながら少なくない。陳情者や人権活動家、被害者遺族といった警察から弾圧を受けている市民からすれば、警察は悪魔の手先そのものである。そのため、「警察が刺された」といったニュースが報じられると大歓声が沸き起こるケースは近年、多々ある。
しかし、今回の事件で殉職になった警官は犯人逮捕中に犠牲になった。
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