男性の生殖器がついた「トランスジェンダー」人形。イメージ写真 (Photo credit should read ANTONIO DEL PUERTO/AFP via Getty Images)
娘から突然、「性転換手術を受けたい」と言われたらーー。
LGBTの権利拡大が進む米国では、我が子からそう告げられて衝撃を受ける親が後を絶たない。性転換は一種の利権となり、性転換後に後悔する若者も多い。
米国のエポックタイムズ記者は、娘を性の危機から守った一人の母親に、4年越しの大奮闘の顛末を伺うことができた。
なお、プライバシーと安全の観点から、登場人物は全て仮名となっている。
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ベテラン弁護士のジュリーさんは夫と2人の娘とともに米国南部で暮らしている。長女のアイリーン(19)さんと次女(13)はともに中国から養子縁組を通して家族となった。
アイリーンさんは8歳の時、養子縁組の意味を知り、自分のアイデンティティに興味を持ち始めた。ジュリーさんによると、自分たちが家族であることを理解してもらうのに、約1年かかったという。 1年後、アイリーンさんは「よくわかりました。とても素敵な家族に養子に出された小さなお姫様ね」と言い、出自を探すことをしなくなった。
学校に行く年になるとアイリーンさんをカトリックの学校に通った。そこでは中国語やスペイン語などを学んだ他、バイオリンを習った。しかしアイリーンさんは社交性が乏しく、友達はほとんどいなかった。
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