台積電(TSMC)の創業者、張忠謀氏 (Photo credit should read SAM YEH/AFP via Getty Images)
世界各国が半導体産業の拡大に競い合う中、台湾積体電路製造(TSMC)創設者の張忠謀(モリス・チャン)氏は、日本の九州における水資源や電力供給の豊富さを挙げ、その地域の仕事に対する姿勢が半導体製造環境に理想的であると発言した。
TSMCはこの日、台湾の新竹県立体育館で社内スポーツ大会を開催。ことし92歳の張氏も出席し、各国の半導体産業発展に関する見解を述べた。
張氏は50年前、テキサス・インスツルメンツ(TI)のために九州を訪れた経験を回顧し「九州の環境は半導体製造に適している」と語った。「九州は資源が豊富で、日本全体の仕事に対する姿勢も素晴らしい」と指摘した。
特に、張氏は熊本県のインフラと技術産業への取り組みを称賛し......
【続きはこちら】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます