米国務省が2月13日、公式ウェブサイト上の中国に関するファクトシートを更新し、中国の呼称を従来の「中華人民共和国(PRC)」から「中国(China)」に変更したことが明らかになった。この変更は、第2次トランプ政権の対中強硬姿勢を反映したものとみられている。
更新されたファクトシートでは、中国共産党(CCP)を名指しで批判する内容が追加された。具体的には「中国共産党による米政府などへの悪意あるサイバー活動を阻止する」との記述や「中国は中国共産党の目標を世界で進めるための手段として、長年にわたり国際機関を操り、転覆させようと試みてきた」といった批判が盛り込まれている。
また、米中の経済関係に関する記述も拡充され、中国経済を「世界で最も閉鎖的な投資環境の一つ」と評価し、米中間の貿易赤字や米国企業が中国で事業を行う上での課題についても言及している。
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米国務省 中国の呼称を「PRC」から「China」に変更 対中強硬姿勢を反映
米国務省が13日、中国の呼称を従来の「中華人民共和国(PRC)」から「中国(China)」に変更した。この変更は、対中強硬姿勢を反映したものとみられている。
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