第11管区海上保安本部の発表によると、沖縄県石垣市の尖閣諸島周辺の接続水域において、中国海警局に所属する艦船4隻が97日連続で航行を続けている。この状況は、日本の領海周辺における中国の継続的な活動を示すものとなっている。
海上保安本部の報告では、確認された4隻の艦船は「海警2501」「海警2305」「海警2303」「海警2204」と識別されている。これらの艦船はいずれも機関砲らしきものを搭載しているとされ、日本側の警戒を高めている。
日本の海上保安庁は、これらの中国艦船に対し、日本の領海への侵入を防ぐため、巡視船を派遣して警告を行うとともに、継続的な監視活動を実施している。
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中国船4隻 尖閣周辺で97日連続航行 機関砲搭載艦船も
沖縄県石垣市の尖閣諸島周辺の接続水域において、中国海警局に所属する艦船4隻が97日連続で航行を続けている。
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