日本銀行が1月17日に発表した「生活意識に関するアンケート調査」(第100回)によると、物価上昇が家計支出や収入の先行き不安に大きく影響を与えていることが明らかになった。
調査は、2024年11月7日から12月3日にかけて実施され、全国の満20歳以上の個人4千人を対象に行われた(有効回答者数2099人)
調査では、今後1年間の支出を考える際に特に重視する項目として、「今後の物価の動向」を挙げた人が最も多かった。次いで、「収入の増減」や「余暇・休暇の増減」が挙げられ、物価や収入は家計に与える影響が強く意識されていることが伺える。
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