香港の民主派オンラインラジオ「民間電台(Citizens' Radio)」は6月30日、最後の番組を放送し、約20年の歴史に幕を閉じた。創設者で民主派活動家の曾健成氏は、銀行口座凍結で寄付金が受け取れなくなったと説明した。同日、香港にあるスタジオの外で撮影(2023年 ロイター/Tyrone Siu)
[香港 30日 ロイター] – 香港の民主派オンラインラジオ「民間電台(Citizens’ Radio)」は30日、最後の番組を放送し、約20年の歴史に幕を閉じた。創設者は、銀行口座凍結で寄付金が受け取れなくなったと説明、香港は危険な政治状況に直面していると懸念を示した。
民間電台は、民主派活動家の曾健成氏が2005年に立ち上げた広東語の放送局。当局を批判する辛らつなトーク番組や報道の自由を訴える活動で安定した支持を得てきた。
曾氏は、最後の放送を前に記者団に......
【続きはこちら】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます