2月6日、米上院の民主党議員団は、ドナルド・トランプ大統領によるカシュ・パテル氏の米連邦捜査局(FBI)長官指名を本会議に進めるための上院司法委員会の採決を遅らせた。
パテル氏は元検察官で、第一次トランプ政権時に国防長官代行の首席補佐官を務め、国家安全保障問題に関する保守系論客として注目を集めた。トランプ大統領は1月20日の就任初日に、1月19日にトランプ氏の要請で辞任したクリストファー・レイ前FBI長官の後任としてパテル氏を指名した。レイ氏は2017年にトランプ氏によって10年任期で任命されていた。
パテル氏の過去の発言は民主党から批判を受けており、パテル氏がFBIをトランプ氏の政敵に対する報復に利用する可能性があると指摘されている。
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FBI長官候補カシュ・パテル氏の指名採決 米上院民主党が延期
米上院司法委員会の民主党議員団が、カシュ・パテルの経歴に関する懸念を理由に、FBI長官指名の採決を1週間延期するという委員会規則を適用した。
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