世人の道徳が著しく低下した今の時代は「末法の世」とも呼ばれている。イメージ画像、中国共産党の重要会議「両会」に出席する政治僧侶。(Feng Li/Getty Images)
中国では「宗教・信仰の自由はある」とされており、憲法にもそのような趣旨が記されている。
ただし、その前提として「中国共産党の許す枠内において」という不文律がある。それが巨大な重石となって、全ての自由を上から抑えつけている。
つまり、本当の信教の自由はないことになり、現存する中国の宗教のなかで、中共の息がかかったものは総じて邪宗門ということになる。なぜならば、中共の統制下に全ての宗教が存在するため、必然的な結果として、中共と同様の醜悪さをもつからだ。
そのため、今や中国の宗教界は、排水溝にたまった汚泥のように不浄極まりない世界となっている。
ときに「僧衣を着た俗物」が摘発されることはあっても、それは単なる「見せしめ」であって、本質的な自浄作用によるものではない。以下も、その一例である。
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