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岸田文雄首相は13日に首相官邸で記者会見した。(Photo by Rodrigo Reyes Marin / POOL / AFP) (Photo by RODRIGO REYES MARIN/POOL/AFP via Getty Images)
岸田文雄首相は13日午後、首相官邸で記者会見を行い、衆院解散の判断と政府の子ども・子育て政策について説明した。少子化問題を「国家の危機」と位置づけ、不退転の決意で取り組むと強調した。解散総選挙については「情勢見極める」と述べるにとどめた。
首相は2022年の出生数が77万人ほどであったことに触れ、「急速に進む少子化、人口減少に歯止めをかけなければ日本の経済社会は縮小し、地域社会、年金、医療、介護などの社会保障制度を維持することは難しくなる」と厳しい表情で述べた。若年人口の急減が予測される2030年代までが少子化の反転のラストチャンスであると強調した。
その上で首相は......
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