JUON NETWORK イベント報告

各地で行っているイベント・ボランティア活動を
紹介いたします。

キノコの森 森林の楽校2016

2016-11-20 | キノコの森 森林の楽校
11月20日(日)に
京都府亀岡市で行われた
「キノコの森 森林の楽校」の報告です。

11名(内地元11名)の参加がありました。


参加者の声


私が今回キノコの森 森林の楽校へ参加した理由はインターンや就活でストレスが溜まっていたため、どこか普段行かないような所や自然に囲まれた場所でゆったりとリフレッシュしたい!!と思ったからです。
普段の生活の中で自然に触れ合う機会はなかなかないので、京都から近い亀岡で行われると知り参加を決めました。

集合時間に着いた時一般参加者が二人だけと知り、他の森林の楽校の様子から大人数でワイワイと作業をすると思っていた私は内心大丈夫かな?(笑)と正直思ってしまいました。しかし結果的に少人数ならではのアットホームな環境でのびのびと作業を進めることができよかったです。
京都~亀岡の道中電車に揺られながら樹恩の事業説明や亀岡の歴史を聞きイメージを膨らませて現場へ。作業場に着いた時、前の日に雨が降っていたので歩くのも大変そうな急斜面や道?と疑問に思ってしまう丸太で仕切られた道に滑らないようにタジタジ。

間伐作業では、近くで見るとそんなに太くないしすぐ伐れそう!と思った木に大苦戦。斜面の状況や使う道具の違い、また木を倒す方向などによって細い木でもなかなか伐れないし、並行に伐るのがなんて難しいんだ!と木の奥深さおもしろさに興味が湧きました。

玉切りや枝打ち等、一本の木が解体されていく過程を体験し、結局2本の木を伐って私は息が上がってしまいました。しかし林業に従事されている方はこの作業を毎日のように行っている。森林保全の必要性や林業の過酷さを少しですが身を持って知り学ぶことが出来ました。

今回慣れない作業や運動不足を痛感しながらも、楽しく、そして大学では教えてくれない現地ならではの体験話に触れることができました。なにをするにも座学より体験が1番!そんな当たり前のことを改めて学ぶことが出来ました。

そして私がこの森林の楽校で一番想い出に残ったのは、自然の中で過ごす時間の贅沢さです。
1日1日私の中の時間はいつの間にか過ぎていく、そんなイメージですが、森の中で作業をしたりごはんを食べたり心身ともに解放されていく時間をもつことはシンプルなようでとても優雅。時間の使い方がとても贅沢に過ぎていくそんな気がしました。
そして普段お話を聞くことがない方々からの新たな情報、知らないことをどんどん知っていく時間にワクワクし参加してよかったと心から思いました。

今回貴重な体験をすることができました。樹恩の皆様本当にありがとうごさいました!




コメント    この記事についてブログを書く
« 熊野の棚田 田畑の楽校20... | トップ | 【関西中国】柚子狩り »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

キノコの森 森林の楽校」カテゴリの最新記事