10月1日(土)に行われた「神の泉 森林の楽校」(埼玉県神川町)の報告です。
18名(内地元4名)の参加がありました。
参加者の声
活動に初めて参加しました。
当日は台風一過で大変気持ちよく晴れていました。
集合の新宿駅で少し迷いましたが、緊急連絡先にお電話すると、丁寧に案内してもらえて助かりました。
行きのバスではJUONの方が日本の森林環境や自給率のことについて教えてくれて大変勉強になりました。
親子連れは我々だけでしたが、他の参加者の方から子供に「何年生ですか?」など声をかけていただけたので安心して参加することができました。
神川町では地元の方が迎えてくださり、下久保ダムの見学も現地の方による歴史を踏まえた貴重な説明を聞くことができました。
実際に作業現場である公園に到着してみると、思ったよりも山の中で、息子の背丈と変わらない草木が生い茂っていて、公園とは誰も信じられないであろう、ただの草むらでした(笑)。
草刈り後に、その場所からベンチと柵が出てきたときには、衝撃と達成感で思わず記念撮影をしてしまいました。
草刈りの作業に関しては、初めにカマの持ち方や使い方を、かなり丁寧に教えていただけたので、小学生の息子も私も初めての体験でしたがすぐに使いこなせるようになりました。
使い方がわかると「あっちの草も刈っていいですか?」「こっちの草も刈っていいですか?」と聞いてしまうほど、草を刈るのが楽しくて夢中になりました。
私はてっきり、かなり厳しく指導されて「こんなこともできないのかぁ?」などと言われるものだと思っていましたが作業途中には現地の方が「休み休みやってね。」「とにかくケガがないようにね!」と声をかけてくださって、終始優しく対応してくださいました。
体験を終えて一番印象に残ったことは、現地の方が「ここをきれいにしたかったんだぁ。」「きれいにできてよかったよぉ。」と何度も喜んでいらっしゃったことです。
正直、私はレジャー気分で参加しておりまして、ダムの見学ができて往復のバスがあり、自然体験がこんなに格安で体験できるなら。
と思っていたので、こんなに現地の方に手厚くもてなしていただき、喜んでいただけるとは思ってもなかったので、本当に良い一日となりました。
また、これは私見ですが、昨今、子供の教育においてもSDGsという言葉をたくさん聞くようになりました。
私が子供の時よりも現代の子供は地球環境の保護や持続可能な社会について学ぶ機会が多いと思います。
しかしながら、大人も子供も実際に環境や地球の未来について、身を持って危機を感じている人がどれほどいるのでしょうか。
私自身もそうですが、都会の満員電車を使うのであれば、過疎、高齢化、日本の人口減少などを感じるのは難しいです。
だからこそ、今回のような活動に子供を連れていけたのは、大変有難い学びの多い体験となりました。
今後、子供が大気汚染や水害、電力など様々な問題について学ぶときに、今回の経験が必ず生かされると思います。
母としては、机上で話し合うとしても、今回学ぶことのできた、林業の現場がどんな環境で、どういう活動を何のために、誰がしているのかを忘れないでいてほしいと思います。
そして、実際に現場で働かれている方々のおかげで社会が回っていて、そういうことに気づき、感謝できる人でいてほしいと願います。
交流会でおっしゃっていた方がいましたが、実際の活動は行くのも遠いし、朝も早くから準備して出発しなければいけません。
しかしながら、実際に体験しなければ分からないことはたくさんあるんだと、今回参加して実感しました。
この体験は、楽しく勉強になるので、お子さんを持つ方や、SDGsの活動に興味のある方、ただ単に大自然を感じたい方、皆さんに参加してほしいと思います。
18名(内地元4名)の参加がありました。
参加者の声
活動に初めて参加しました。
当日は台風一過で大変気持ちよく晴れていました。
集合の新宿駅で少し迷いましたが、緊急連絡先にお電話すると、丁寧に案内してもらえて助かりました。
行きのバスではJUONの方が日本の森林環境や自給率のことについて教えてくれて大変勉強になりました。
親子連れは我々だけでしたが、他の参加者の方から子供に「何年生ですか?」など声をかけていただけたので安心して参加することができました。
神川町では地元の方が迎えてくださり、下久保ダムの見学も現地の方による歴史を踏まえた貴重な説明を聞くことができました。
実際に作業現場である公園に到着してみると、思ったよりも山の中で、息子の背丈と変わらない草木が生い茂っていて、公園とは誰も信じられないであろう、ただの草むらでした(笑)。
草刈り後に、その場所からベンチと柵が出てきたときには、衝撃と達成感で思わず記念撮影をしてしまいました。
草刈りの作業に関しては、初めにカマの持ち方や使い方を、かなり丁寧に教えていただけたので、小学生の息子も私も初めての体験でしたがすぐに使いこなせるようになりました。
使い方がわかると「あっちの草も刈っていいですか?」「こっちの草も刈っていいですか?」と聞いてしまうほど、草を刈るのが楽しくて夢中になりました。
私はてっきり、かなり厳しく指導されて「こんなこともできないのかぁ?」などと言われるものだと思っていましたが作業途中には現地の方が「休み休みやってね。」「とにかくケガがないようにね!」と声をかけてくださって、終始優しく対応してくださいました。
体験を終えて一番印象に残ったことは、現地の方が「ここをきれいにしたかったんだぁ。」「きれいにできてよかったよぉ。」と何度も喜んでいらっしゃったことです。
正直、私はレジャー気分で参加しておりまして、ダムの見学ができて往復のバスがあり、自然体験がこんなに格安で体験できるなら。
と思っていたので、こんなに現地の方に手厚くもてなしていただき、喜んでいただけるとは思ってもなかったので、本当に良い一日となりました。
また、これは私見ですが、昨今、子供の教育においてもSDGsという言葉をたくさん聞くようになりました。
私が子供の時よりも現代の子供は地球環境の保護や持続可能な社会について学ぶ機会が多いと思います。
しかしながら、大人も子供も実際に環境や地球の未来について、身を持って危機を感じている人がどれほどいるのでしょうか。
私自身もそうですが、都会の満員電車を使うのであれば、過疎、高齢化、日本の人口減少などを感じるのは難しいです。
だからこそ、今回のような活動に子供を連れていけたのは、大変有難い学びの多い体験となりました。
今後、子供が大気汚染や水害、電力など様々な問題について学ぶときに、今回の経験が必ず生かされると思います。
母としては、机上で話し合うとしても、今回学ぶことのできた、林業の現場がどんな環境で、どういう活動を何のために、誰がしているのかを忘れないでいてほしいと思います。
そして、実際に現場で働かれている方々のおかげで社会が回っていて、そういうことに気づき、感謝できる人でいてほしいと願います。
交流会でおっしゃっていた方がいましたが、実際の活動は行くのも遠いし、朝も早くから準備して出発しなければいけません。
しかしながら、実際に体験しなければ分からないことはたくさんあるんだと、今回参加して実感しました。
この体験は、楽しく勉強になるので、お子さんを持つ方や、SDGsの活動に興味のある方、ただ単に大自然を感じたい方、皆さんに参加してほしいと思います。