カーフリーデー（9月22日）

都市生活と車の使い方の問題について考える日。世界の約2000都市で、この日1日都市中心部へのマイカーの通行規制が行われる。

1997年9月9日にフランスのラ・ロシェルで行われた社会実験を起源とし、1998年からフランス環境省の呼びかけて全国一斉に行われるようになり、この年から9月22日に行われるようになった。日本では横浜市・名古屋市など9都市で行われ、いくつかの都市ではこの日に近い秋分の日に実施される。

日本では2000年に、市民団体が東京で取り組んだのが最初だが、日本としてヨーロッパと連動して本格的な活動が始まったのは、ヨーロッパ運営委員会が日本担当ナショナルコーディネーターを指名した2004年からである。その年には横浜市が市民団体、名古屋市が行政主体、松本市では官民協働で参加し、その後の詳細はカーフリーデージャパンの各年の報告を参照。 本来、地方自治体が主体となってすすめる都市交通施策の一環だが、日本では例外的に市民団体主催でも参加可能としている。また、カーフリーデーはモビリティウィークの一部と位置づけられているが、日本では翌23日の秋分の日に行うことも認めている。

9月22日の出来事「 駆け落ち事件の顛末 」

1683年：姦通の罪で京都烏丸の大経師の妻おさんと手代茂兵衛が処刑。井原西鶴『好色五人女』の題材に。

『中段に見る暦屋物語（おさん茂右衛門）』

　京都で発生した大経師の妻が奉公人と駆け落ちした事件（おさん茂兵衛）がモデル

その他にも

『姿姫路清十郎物語（お夏清十郎）』
　1662年に姫路で発生した、商家の娘と手代との密通事件（お夏清十郎）

　

『情を入れし樽屋物かたり（樽屋おせん）』
　1685年に大坂天満で発生した人妻の密通事件（樽屋おせん）

　

『恋草からげし八百屋物語（八百屋お七）』
　1682年に江戸で起きた少女の放火事件（八百屋お七）

　
　思い込んだら命がけ！思春期全開の恋の放火魔だよ。火事と喧嘩は江戸の華だからね。

『恋の山源五兵衛物語（おまん源五兵衛）』
　寛文年間に薩摩で起きたとされる心中事件がモデル

　

なんと平和な時代！と思わずにはいられない見事な町人文化

9月22日生まれ「 かっぱ天国 」

1912年：清水崑（漫画家、挿絵画家）

清水崑は、長崎が生んだ日本の現代漫画界の第一人者。1912年に長崎市で生まれ、20歳代から本格的に漫画を描きはじめ、以来40年間、浮き沈みの激しい漫画の世界で、常に第一線で活躍

9月22日の誕生花：「 小判草：興奮、心を揺さぶる 」

 英名：Big quaking grass
和名：小判草
別名：タワラムギ（俵麦）、ゴウダソウ（合田草）

扁平型の小穂の中に隠れるように、小さな白い花が咲く。
扁平型の小穂は、成熟すると黄緑色っぽくなり、まるで小判のように見える。
小穂の模様が俵のように見えることから、タワラムギともよばれる。

花言葉「心を揺さぶる」は、いくつもの小判をぶらさげたかわいい花穂が

風にゆらゆら揺れる風情から。

言っちゃいけないかもしれんですが、カメムシかと思ったよ。

では f-o-q