思ったより早く… 2005-03-15 03:23:17 | 日記&独り言☆ …昨日、一日中、ある程度頭の中で構想を考えていた為か、原稿の修正が、思ったより早く終わった…。 …とはいえ、今こんな時間かぁ…。 朝起きたら、もう一度原稿チェックしてみるつもり…。 ではでは、チャオチャオ~♪
とうとう、登場させてしまった… 2005-03-15 00:51:39 | 最新News☆ オリジナル小説・第3弾『Childhood’s End』の第6話から、とうとう藤沢忍を登場させてしまいました…。 勘の鋭い方は、この後どういう流れに向かっていくのか、もう解ってますね…??? …但し、この後登場する予定の『Re・Birth』からのもう一人は、残念ながらまだまだ出てきません…。 そして、『Childhood’s End』の連載は、次回分掲載の後、ちょっとだけ間が空くかもしれません…。 それは何故か??? その登場人物に相応しい登場の仕方にしたいので、既に印刷済みの原稿に、かなり修正を加えようと考えた末の結論です…。 どうしても、この後修正しなければ、何だか後悔しそうなので…。 ですので、第7話以降、もし連載が止まっていたら『修正中』だと思って下さい。
Childhood’s End ~第6話・可憐(?)な転校生~ 2005-03-14 11:23:28 | star spiritsシリーズ☆ 5年生になっても、文人は135センチと相変わらずクラスで一番背が低く、竜次は170センチと学年で一番背が高かった。だが、二人の仲の良さは変わっていなかった。竜次は文人には相変わらず優しく、文人が何か困っている時には、すぐに駆けつけて助けてくれていた。洋次も、相変わらず機嫌の悪い時は、文人に『八つ当たり』していたが、文人が他の生徒にいじめられていると、竜次と一緒に助けていた。 そんな中、2学期に入ると、クラスにまた一人転校生が入ってきた。担任の教師に連れられて転校生が教室に入ってきた瞬間、クラスの男子生徒達は歓喜の声を上げ、女子生徒達は羨望の眼差しをしていた…。 「それでは、自己紹介してもらいましょう…」 そう言うと、担任は黒板に、転校生の名前を書いた。 「札幌市内の白石北小学校から来ました、藤沢忍です、ヨロシク…」 その転校生は、鈴の音のような可憐な声、大きく円らな瞳に長いまつ毛、栗色の艶のある髪、細くて長い腕と脚、スラリとした華奢な体。どう見ても、文句の付けようのない程『可憐な美少女』だった。 「それでは、席は窓際の…、沼津君の隣りが空いているので、とりあえずそこへ…」 担任がそう言うと、忍はカバンを持って、窓際にある洋次の隣りの席に座った。すると、洋次がすかさず忍にちょっかいを出してきた。 「ねぇ、君さぁ、彼氏とかっているの?」 洋次は、かなり『面食い』で、自分の好みのタイプの少女を見ると、周りを気にせず、いつも声をかけるなどナンパしていた(洋次が転校してきた当初、周りを取り囲んでいた女子生徒達も、見た目と違う洋次の性格を知ると徐々に離れていき、今では殆ど相手にする者がいなくなった…)。忍は、洋次が今まで出逢った中で、一番好みのタイプだった。 忍は最初、相手にしないよう無視していたが、洋次があまりにもしつこいので、とうとう堪忍袋の緒が切れ、洋次の机を思い切り蹴飛ばした。 「…なっ、何すんだよっ!」 洋次が逆ギレして忍の襟首を掴もうとした時、忍は洋次の両手首をグッと掴み、投げ飛ばした。そして、キッと洋次を睨みつけながら、こう言った。 「…お前、何か勘違いしてるみたいだから、この際ハッキリ言っとくけどなぁ、俺はこう見えても男だっ! わかったか、この大ボケ野郎っ!」 それを聞いて、洋次はショックのあまり唖然としてしまった。もちろん、担任もクラスの生徒達も、文人と竜次も、忍が男だと聞いて驚き、集団で『金縛り』にあったかのように、皆、固まってしまった…。 給食時間、洋次は竜次にグチをこぼしていた。 「…ったく、ひでぇと思わんっ? 先生もさぁ、転校生の事、見た目と名前で女だって勘違いして、慌てて職員室に戻って、待ってた親に確認しに行くかぁ? 先生が最初からちゃんと確認してくれれば、俺だって間違って声かけなかったのによ~っ…」 「…確かに、言わなきゃわからんよな~っ…」 そう相槌を打ちつつ、竜次は、忍が洋次に吐いた暴言を思い出し(見た目とあまりにもギャップが激しかったので)、苦笑いしていた。文人も、黙々と給食を食べつつ、忍が男だと知った時の、ショックを受けた洋次の表情を思い出し(目がテンになっていたので)、必死で笑いをこらえていた。 「おいっ、眼鏡チビッ! お前、何笑ってんだよっ!」 洋次が文人の襟首を掴もうとしたので、竜次はとっさにその手首を掴んだ。 「洋次、文人にまで八つ当たりすんなよっ…!」 「…だって、コイツが…!」 そう言いかけたが、洋次の手首を掴んだまま、竜次がジッと睨んでいるので、洋次は「チッ!」と舌打ちをした。 「わかったって…。痛いから、手ぇ放せよっ…」 竜次が手を放すと、洋次は文人をキッと睨みつけ、膨れっ面をしたまま、給食を食べていた。 放課後、文人は掃除当番だったので、竜次に言って先に帰ってもらっていた。 掃除が終わってから帰ろうと廊下に出た時、忍が何故か文人を待っていた。 「…君、今時間あるかな…」 文人とすれ違う時、忍の方から声をかけてきた。 「何…?」 文人は、朝に忍が洋次を投げ飛ばした時の事を思い出し(その時の忍は、かなり恐い目つきをしていたので)、恐る恐る顔色を伺うように振り向いた。 「安心しなって。あれは、あの茶髪ヤローがあんまりしつこかったから投げ飛ばしただけで、別に君には何もしないってば…」 忍は文人に対しては普通の態度だったので、文人はホッとして顔をほころばせた。 「今、もし時間があったらでいいんだけど…、学校の中、案内してくれないかな? 何人かクラスの人に声かけようとしたら、みんな怖がっちゃって、さっさと帰っちゃってさ…」 忍は苦笑いしながらそう言った。文人は黙ってうなずくと、学校の中を案内した。
3月14日(月)は、ホワイト・デー… 2005-03-14 00:02:46 | 日記&独り言☆ …とはいえ、先月のバレンタイン・デーに、誰にもチョコとか渡さなかったから(自分用のだけ買ったので)、当然、お返しは一切ナシ!!! まぁ、義理チョコばかり沢山あげるよりは、マシ…。
ここまでは、ほんの『プロローグ』… 2005-03-13 22:55:27 | インフォメ&エンタメ&スポーツ☆ オリジナル小説『Childhood’s End』は、3/12(土)までに第5話を掲載しました。 ここで、今までの簡単な『あらすじ』を紹介したいと思います…。 津川家の次男として誕生した文人は、小学校に入学してすぐ、同じクラスの竜次と出逢い、仲良くなります。 3年生になると、海外から転校してきた洋次が加わり、二人の周りの人間関係が、少しずつ変化してきました。 また、洋次の言葉によって、文人は竜次から離れて一人になっても生きていけるよう、竜次と洋次に内緒で『自主トレ』を始め、二人の知らないところで、体だけでなく精神的にも成長していきます…。 ここまで欠かさず読んで下さった方、本当に、グラッチェ♪ ただ、以前連載していたオリジナル小説・第2弾『Re・Birth』を読んでいた方なら、ここまでの流れで、もうお気付きですね??? そう、『Re・Birth』に出ていた洋次が登場したという事は…♪ 以前、『Childhood’s End』をスタートさせる前にも、チラッと告知しましたが、あと二人、『超・重要人物』が登場していませんね…♪ 明日以降、『Childhood’s End』を、どうぞお見逃しなく!!!
Childhood’s End ~第5話・文人の決意~ 2005-03-12 01:02:21 | star spiritsシリーズ☆ 夕方頃、洋は大通公園の中を一人で歩いているところを、パトロール中の警官に保護されていた。洋次と家政婦は、テレビ塔下の交番に駆けつけた。 「兄貴っ…!」 洋次は、泣きそうな表情で、洋に抱きついた。 「何で勝手に出て行ったんだよっ…! みんな、心配してたんだぞっ…!」 そう言いながら、ふっと、洋の左手に握られている、薄紫色のライラックの花のついた枝を見た。 〈…そっか、これを見に…〉 この時期、大通公園はちょうどライラックが見頃で、洋は家政婦の独り言を聞いて、一人で見に来たのである。 「兄貴、帰ったらこの花、部屋に飾っておこうな…」 洋次は洋を背負うと、家政婦と一緒にタクシーに乗り込んだ。タクシーで自宅へ向かう途中、洋は窓際からずっと、大通公園やその周辺に咲いているライラックを眺めていた。 「…洋次…」 「…んっ?」 「学校には、もう慣れたの…?」 洋次は、久々に洋の方から話しかけてきたので、多少驚いた。 「…うん、まあ…、何とか…」 「…そう…」 洋が、心なしか笑みを浮かべているように見えた。その表情は、ますます亡くなった母親に似ているように思えた。 自宅に帰ると、竜次と文人が来ていた。その日、宿題のプリントが出たので、届けに来たのである。文人は、ボールのぶつかった跡がまだ赤く腫れていたが、鼻血は止まっていた。 「…沼津君、これ…。宿題は明日までだって言ってたけど、大丈夫…?」 「…うわ~っ、よりによって国語かぁ…。文章問題って、まだよく解らないんだよなぁ~っ…」 出されていたのは、洋次の苦手な国語の文章問題だった(日常的な会話は問題なくても、文法とかはよく解っていなかった)。 「…そう言うと思って…」 文人は、カバンの中から自分のプリントを取り出した。 「…今日の事があるから、先生も宿題は間に合わなくても仕方がないって言ってたけど、もしよかったら、僕のを書き写して…」 だが、洋次は、そのプリントを受け取らなかった。 「ちゃんと自分でやってくから、いいって…。第一、自分でやんないと、いつまでも覚えらんないだろっ…」 洋次は、白紙の方のプリントを受け取ると、自分の部屋へ戻ろうとして階段を昇る時、一旦立ち止まった。 「…眼鏡チビ、今日、怒鳴って悪かったな…。それから、プリントの事、サンキュー…」 洋次はそう言うと、振り向かないまま、部屋へ戻っていった。 帰り道、竜次と文人は、しばらく黙ったままだった。 「…あいつも、いろいろと大変だな…」 「うん…」 文人も、うつむいたままだった。二人は、それ以上会話を交わさず、家路を歩いていた。 翌日、洋次はいつもと変わらず、学校に出てきた。宿題のプリントも、間違いが多かったが、自分でやってきて、担任に提出した。ただ、どことなく、嬉しそうな表情をしていた。 給食時間、竜次が昨日の事を訊き出した。 「兄貴さ、ライラックの花を見に、大通公園まで行ったらしいんだ。今まで、一人で外へ出た事ないのにさ…。そしたら、何か吹っ切れたらしくてさ…。近いうち転校手続きして、学校に通うって気になったらしいんだ…」 洋次は、話しているうち、嬉しさのあまり泣き出しそうな表情になっていた。 「そっか、良かったな…」 竜次は、洋次の頭を思わずなでていた。文人も、洋次の涙が止まらないので、持っていたポケットティッシュを手渡した。洋次はたまらず、声を上げて泣いた。 放課後、洋次が帰ろうとした際、担任に呼ばれて職員室へ行った。職員室には、洋次の父親と洋が来ていたのである。洋は今月中、同じ学校に通う事になった。 結局、この日も竜次と文人の二人で帰る事になった。竜次は、文人を家の前まで送ってから帰っていった。 文人は、自分の部屋に入ると、ベッドの上に寝転がり、昨日、洋次が言っていた言葉を思い出していた。 〈沼津君の言う通りだ…。いつまでも、竜次君に助けてもらってばかりいられない…〉 文人の中で、しばらくの間洋次の言葉が突き刺さったままだった。 〈…いつかは、竜次君と離れてしまうかもしれない…。そうなった時、いつまでも弱虫のままじゃいけないんだっ…!〉 そう思っているうち、文人はある決心をした。 文人は数日後から、二人には一切内緒で、学校から帰ると自主トレーニングを始めた…。 最初は、誰もいない公園の中を、やっとの思いで一周走るのが精一杯で、一週間続くかどうか、文人自身、不安だった。だが、数週間経つと、徐々にペースを掴んできた。文人は、慣れる毎に走る距離を一周ずつ長くしていった。また、握力をつけるため、手首と足首にそれぞれ1キロずつ錘の入っているリストバンドを着けて走った。 自主トレーニングを始めてから数ヶ月経つと、文人が体育の授業で倒れる回数は次第に減っていった。学年ごとのマラソン大会でも、以前は後ろから数えてだいたい10番以内だったのが、リストバンドを着けながら走っている成果が表れ、身が軽くなり、跳び箱や平均台、高跳び、走り幅跳びも出来るようになっていた…。
風邪ひいた… 2005-03-12 01:02:00 | 日記&独り言☆ 今日、殆ど外から商品を入れる作業だったから、寒かったし…。 普段、滅多に風邪ひかないんだけど…。 何か、頭が熱い…。 ひょっとして、熱あるのかな…。
まだ昨日の集計が… 2005-03-11 00:32:46 | 日記&独り言☆ ブログの、昨日のアクセス数、まだ集計が終わっていないみたい…。。。 どうだったんだろう??? オリジナル小説の効果は、果たしてあったんだろうか…??? すごく気になるんだけど…。。。
まだ見つかってないなんて… 2005-03-10 17:52:17 | 日記&独り言☆ こないだ、恵庭の陸上自衛隊の訓練中に行方不明になっていた実弾が、未だに見つかっていないらしくて、TVで同じタイプの実弾を公開していた。。。 確か、近くには高校があったはず…。。。 そして、その高校は…、4月から私の妹が通うところ…。。。 入学前に、見つかればいいんだけど…。。。