昨日の続きです。
大学で英語を教えている姉も、日本語がちゃんとできれば英語も上達するって言ってたなぁ……。発音だけは小さい時から慣れ親しんだほうがいい!!っていうのはあるみたいだけど、発音が完璧でも……どう転んでも黄色人種だからね……。
私も最近、外国人の治療が増えているので、必然を感じて英語に慣れるように頑張ってますが、コミュニケーションをとりたいな、っていうのがあるから、学校の時より楽しく英語を勉強できてるかな。
やっぱり……どう考えても中学から大学までの10年間を勉強しても英語の苦手意識はぬぐえなかったのに、小学校からやった所で、受験英語に移行しなければならない今の教育システムでは、英語の習得は難しいと思ってしまうなぁ……。
というか……英語……そんなに必要??
日本で暮らすのなら、英語なんてほんとに話す機会なんて無いんだから……
英語無しでやっていけるんだから、モチベーションも高まらないし、日本人はどうも、趣味が勉強なので、意味が無い勉強を頑張っちゃう傾向にあるみたい。
例えば江戸時代に流行した「和算」
和算では今でいう高校や大学レベルの数学の数学を勉強していたそう……。江戸時代ですぞ!!
あまりしられていないんだけど「微分、積分の発見や整数論などの分野では、西洋での発見と同時期、分野によってはより早く発見されていたものもある(ウィキペディアより)」んだって。
額や絵馬に数学の問題や解法を記して、神社や仏閣に奉納した「算額(さんがく)」なんていうのも各地に残っているので、もはや芸事のひとつですよね。
大地主が神社への奉納のために争って難しい問題を考えた……なんて、今の受験システムと通じない???
和算は華道や茶道のような芸事の一つで、人間生活に密着しない「無用」の学問。
遊びの方向に進み、科学とのつながりがなかった……。
こういう「遊び」の部分があったから、明治という有事の時代に優れた人材が集まったし、そこが日本のいいところだとは思うんだけど……、
今の英語教育を考えると、いかに文法を知っているか、単語を覚えているか……といった事が大切なんでしょ。いわゆる生活に密着しない「芸事」だから、大学に知識を奉納するしかないんです。
こんなんじゃコミュニケーションが取れなくて当然!!……ってゆるゆるとかんがえてしまう私でした。
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