「おおしたさん」のブログです

思っていることや考えていることを、気ままに書いています。

脾と消化活動について

2013年08月16日 | 東洋医学、東洋思想

カープ戦ではないのですが、昨日はフラっと神宮球場へ。


こんにちは

おおしたです。

先程に妊婦さんから無事出産したとの連絡がありました。

この方は妊娠前からずっと診させていただいていたのですが、最後に来られたのが38週1日。

初産で病院到着後1時間で出産されたとはとても嬉しい限りです。

38週ぐらいまで治療させてもらった方はほとんどよいお産をしてる感じ…

お灸もお役に立てたかな?なんて自己満足しているところです(^^;


ということで昨日の続きです

今日はについて考えてみたいと思います。

 

脾の作用は主に消化吸収ですね、食べ物から得られた身体に必要なもの(「水穀の精微」といいます)を、全身の各組織への供給源でもあるんです。

この「水穀の精微」ですが昨日書いた肺からの「清気」と結びついて全身に配られます。

2013年08月15日 | 東洋医学、東洋思想


脾がこの全身に「水穀の精微」を巡らせるためには腎陽に温めてもらう事が必要です。 

2013年08月13日 | 東洋医学、東洋思想

脾によって飲食物から吸収された栄養素は、脾以外の心、肺、肝、腎の共同作業によって全身に配られます。


脾のその他の作用ですが、「統血」といって血液が血管外に漏れないようにもしています。腎と同じく体内の水分の吸収と排泄を促進する機能も持っているんですね。

ということで、脾は「気・血・津液」を作って体中に分配している場所ということで理解したいと思います。

 

最後に脾は「昇」という性質があります。脾により吸収された「水穀の精微」が中焦の脾から上焦の肺に送られるためには、この脾気の昇性作用が必要です。

ということで、脾気が弱くなってしまうと昇性が失われてしまいます。

だから内臓全体が下垂するとか、脱肛や子宮脱を引き起こします。

まあ、内臓下垂は脾だけでなくいろんな経絡が複雑に絡みあうので一筋縄でいかないのは確かなのですが…

 
ドラゴンズを応援するのは初めてかも…
他球団の応援風景もまた楽しですね。


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