「おおしたさん」のブログです

2005年6月に始めたこのブログ、鍼灸院をやってた頃のことを含め、今も気ままに書いています。

自己形成にも肌感覚は大切!

2020年10月02日 | 子育て
いろんなところで金木犀の香り
めっきり秋らしくなりましたね!
(写真は治療院の氏神様、青山熊野神社の金木犀)

今日のブログは4年前に書いたこのブログを読んでの感想です。
  • 誰も彼もみんなどこかで迷惑かけて生きてる。
  • 自分のことを棚にあげて、男女年齢障害云々等々あれこれ、誰も何も言えるわけがない!

どんな子だろうと親は子どものその子なりの生きやすさを一緒に探してあげるだけ!

それだけでいいって思っているのは、昔も今も変わらないです。

出生前診断とか障害を持った子が生まれたらどうしようだとか、生まれる前からそんな事を思ってるのだったら、子育てはちょっときついかもしれません。どんな子どもだろうと、その子の生きやすい場所はあるはずで、それを年長者である親がその子と一緒に探してみるといった感じでいいのではないでしょうか。

子どもの伴走者としてだけ一緒にいれば、親も子も少しは生きやすくなると思うのです。

問題なく生まれたとしても育てにくい子  かもしれないし、大切に育てても事故や病気で死ぬかもしれない し。

コロナ禍以前から触れる機会が極端に少なくってるこの社会、視覚や聴覚に頼り過ぎることによる危険、触れる事だけが大切だと言っても過言ではない「子育て」、それが難しい時代だからこそ意識的に触れる事に注目してもらいたいんだけど、お父さんお母さんアップアップ過ぎるのかな、活躍してもらいたくないスマホやタブレットに頼り過ぎる嫌いあり。
そういえば視覚聴覚は大脳新皮質にスポンと入るので、触覚と分断しちゃぁ絶対にだめ!って山際先生が書いてたの思い出した!

 

小さい時に見ることができても触れられないものに依存し過ぎると、他者と自分の区別がつかず自己形成が歪つになる。

ふむふむ_φ(・_・!!!!!

それで「人と繋がる」ことを是とする感覚が育たなくなり、ますます生きにくくなる。

ハミ出しちゃったらとっても生きにくいこの日本で、肌感覚が育たなければ本当に地獄。

だから早くに視覚に頼りすぎるのは絶対にダメで、触覚を大切にしながら視覚聴覚を刺激してもらいなぁ、っていうの、すんごい納得!

で、その子なりの生きやすさだけど、それってその子だけが知ってること。 
辛い体験を通して子育てを真剣に考えるようになったわけですが - おおした鍼灸院のブログです|東京南青山
示談まで10年かかった交通事故や、出産時に肺が成熟してなくてNICUに入った時のことや、そういうことを乗り越えて今の家族がある、そんなことを書いてました。胎児や子育てについての私の考え、ここでも書いているように4人の子育てが関係している...辛い体験を通して子育てを真剣に考えるようになったわけですが

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辛い体験を通して子育てを真剣に考えるようになったわけですが - おおした鍼灸院のブログです|東京南青山
 
それを一緒に探す時のキーワードが

「生きててくれてありがとう」

「その子のまるごとを見るようにする」

かな、私の場合。

生きるだけでも大変なこと。

子どもには「今日も無事に行き抜けてよかったね!ありがとね!」だけでいいんじゃないのかな、って思っています。


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