広島の街を楽しみながら毎日色々な道を走るようにしています。
この日は矢賀と大須を結ぶ細長い尾長地下道から比治山トンネル抜けるコース。
そして、こんな格好で市役所に(^◇^;)
広島駅まで3キロくらい、広島で比較的住みやすい場所と言われている府中町に住んでいます。この場所、私が小さかった頃は、家の前は田んぼだったし養豚場も近くにあるほどの田舎でした。でも月日は流れてこの街もベッドタウン化、近くには大きなショッピングモールもできました。そういば、マツダと今はありませんがキリンビールの工場からの税収もあったので、私の出た小学校は西日本で初めて給食用エレベーターが導入されたとか。今もそれなりに豊からしく、その上ゴミ処理場もあるのでゴミの分別もほかの市町より厳しくない。なので人気のあるエリアみたいです。
ただ、うちからだとバス道が一つしかなく、朝と夕方は必ず渋滞に巻き込まれてしまいます。そしていつも満員なのです。朝7時前のバスもです。仕方がないとはいえ、何故だかバスは体に堪えます。東京での満員電車は耐えることができたのですが。
やはりなんと言っても辛いのは、時間が読めないことです。行きもそうですが帰りなんて、県庁前発10分以上遅れるだなんてざらなんです。そして渋滞に巻き込まれて動かないこともしばしばあります。前のバスが異常に遅れて、同じ経路のバスが2台連なりやって来ることもよくあることだし、諸々が重なり、私にはかなりしんどいのです。
それで今の仕事場である広島市の議会棟までの5キロの道のりを走ることにしました。炎天下の中どうなる事かと思いましたが、これがなかなかに良い感じなのです。汗をかくことが前提なので、着替えをリュックに入れてのランニング、パソコンを持っていく時だなんて本当に重く、歩く人と同じくらいのスピードなのに、心拍数が140を超えちゃったりするんです。でも、これほどまでに汗をかけるのか、という放出感といいますか開放感といいますか、それがなんだか嬉しいのです。そして継続とは恐ろしいもので、それなりに走れるようになった感じもしています。
ランニングと、渋滞に巻き込まれるバスとなら、ランニングを取る私。それほどまでに、過酷さを感じてしまうバス通勤。とはいえ毎日走るとなると疲れもたまります。毎朝4時過ぎのジム通いもあるし、しんどい時はバスにも乗ります。実際体のどこかが火照って寝れない時もあるので、老いた体と相談しながらバスを使ったり使わなかったり。そんな感じでこれからもランニングは続けるつもりです。そうそう、広島の街を楽しむために毎日ルートを変えています。それも続けられている理由のように思います。何より楽しく走れているのがいい。もう少しやってみますね。
宮島口まで歩いて行き、フェリーで宮島に渡ってそのまま弥山に登った時の話です。
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