春 夏 秋 冬

めぐり来る 春夏秋 麗しき 大和し護れ 民草いとえ 
          

ブログ休止のお知らせ

このブログの表題に入れた短歌の、春夏秋冬の中の冬の字が、誰かによって削られて、修正不能になって久しいのですが、昨日から編集画面までが、誰かにいじられたようで、出す事が出来なくなっています。 この記事作成画面も、何時使用不能になるかもしれない状況にありますので、 春夏秋冬はこの記事をもって、しばらく休ませていただく事にしました。(2010年3月) * * * * * * *  Fc2ブログに不祥事が起き、広告主が引き上げたそうです。 Fc2は何時終了になるか予断を許さない状況かと思い、 気になる過去記事を少しずつ、こちらのブログに写す事にしました。(2015・4・24)

金婚の両陛下の平和への御思い

2009年03月26日 08時23分24秒 | 皇室
昨夜の毎日放送で、「両陛下金婚式 世紀のご成婚から50年」という特別番組を見た。
両陛下のご成婚は私が高校1年になったばかりの4月10日で、4月10日という日にちが今も頭の中に焼きついているくらいに、
皇太子様の美智子様とのご婚約は、当時の少女達の心を躍らせる出来事だったのだと思う。
映像は懐かしいお馬車の行列から始まって、折々の写真がつづられていたが、
若き日の美智子様がどんなにお美しかったを、改めて感じ入らせられた。
昔の懐かしい映像を色々と見せてもらった後、
天皇陛下の平和への御思いを特集したところがあった。

天皇陛下は常々、日本人が忘れてはならない4つの日があると、言っておられるそうである。
ひとつは広島に原爆が落とされた8月6日
二つ目は長崎に原爆が落とされた8月9日
三つ目は終戦記念日の8月15日
四つ目は沖縄戦終結の日 6月23日であるという事だった。

沖縄に対する両陛下のお思い入れは、一方ならぬものがおありのようで、
昭和50年7月17日始めて沖縄を訪れられ
姫ゆりの塔にご参拝の時、参拝中の両殿下(当時)の至近距離に、火炎瓶が投げつけられる事件が有ったけれど、
事件の後も何事も無かったように、沖縄での残りの行事、慰霊碑への参拝を総て予定通りに行われたそうである。

その後も再三にわたり沖縄ご訪問をなさっており、
沖縄の人々も両陛下の沖縄の受けさせられた犠牲を悼むお心が、心からのものである事を、素直に信じる事が出来る様になったようである。

右翼は二言目には天皇陛下万歳を言いたがるけれど、
本当に天皇陛下を敬う気持ちが有るのならば、
天皇陛下の誰よりも深く熱い平和への御思いをこそ思って、
憲法改悪反対とこそ、シュプレヒコールしても良さそうなものなのに・・・・・

この特集を見て、私たちの国の天皇陛下は本当に尊敬に値するご立派な方なのだということを、改めて痛感し、なによりも有り難い事と感じられたのだった。

天皇誕生日

2008年12月23日 21時15分24秒 | 皇室
今日は天皇誕生日。
天皇陛下は今日無事75歳の誕生日を迎えられ、お祝いに参上した人々に、
手を振っておられる映像を見せて下さった。
もうご高齢な上、大きな手術までなさった陛下なのに、
今年の年間のご公務は、六百を越える回数だったそうである。
いくら天皇陛下が頑張ってご公務に努めてくださっているからと言って、
これでは余りに便利使いしすぎというものだったのではないだろうか?
いくら象徴天皇で発言権がないからと言って、国民の象徴の方なのだから、もっと気を使って差し上げても良かりそうなものだと言う気がする。

国民を粗末に思っている政府には、国民の象徴である天皇陛下も大事には思えず、陛下のご健康などには、気を配る積りはないという事なのだろうかと、疑いたくさえなってくる。

遅ればせながら宮内庁も反省して、というより現実問題として、ご健康に翳りが現れ初められて、やっとご公務を制限する必要性を感じたらしくて、天皇誕生日としての行事にも、極力ご出席の要請をしなかったそうである。

しかし、お疲れの所をお出ましいただくのは申し訳ないと思いながらも、
一般参賀の人の前にお立ちになり、にこやかに手を振っておられる陛下のお姿をテレビでだけど見せて頂く事が出来て、お元気なお姿にほっとする事が出来たと言うのも事実であった。

天皇陛下には、行きずまっている現在の世情が、快方に向うまでは、
何としてもお元気でいていただきたいと願われる。
平和な戦後日本の象徴として、誰よりも平和を守ろうとしておられる今上陛下だから・・・・・

今日は晴れたり曇ったりのまずまずのお天気だった。

天皇陛下 不整脈でご休養

2008年12月04日 11時56分14秒 | 皇室
12月になって今日で4日目だけど、毎日抜けるような青空で、小春日和の暖かい日が続く。
天気予報ではこの暖かさも今日までということで、何だか名残惜しい気がする。

そんな中、昨日のニュースで、天皇陛下は不整脈が出られたので、しばらくご公務を休まれると言っていた。

政界も小春日和とは程遠い状態らしいけれど、経済界の真冬を考えたら今の政界は、暢気すぎるような気がする。
自民党も民主党も、経済をどう立て直す積りにしているのか、全然構想を示さないと、経済通の方々が、嘆いておられるけれど、
素人目にも麻生さんの「百年に一度の経済危機に、選挙どころではない。」という言葉が、いかにも空々しく感じられる。
しかしながら麻生降ろしを画策している人たちが、国民の窮状に手を差し伸べたいからかというと、これも全然違うのではないかという感じがする。
「この株価の下がっている時に、郵政株を売り出すなどとんでもない。」と言われる麻生総理に対して(これは極めて正論であると思う)、
「国民との約束なのだから、何が何でも株が安く買い叩かれたとしても、株を売りに出して郵政は真の民営にするべきである。」と言って、
郵政民営化のために麻生さんにNOを突きつけている政治家が多数有るのである。
これらの人たちは、アメリカ資本が郵政の集めた日本国民の貯金を自由にしようと手薬煉挽いて待ち構えているのを承知で、
というよりそれらアメリカの資本家の期待に答えるべく、郵政民営化を強硬に主張しているのである。
郵政推進議員たちは、その売国奴まるだしの主張を恥じようともしないで、尚大声で主張するのだから呆れ果てる。

その上国民の生活第一をうたい文句にしている民主党員の中に、そういう売国政治屋と組んででも政権を取ろうとする動きが出始めているという。
年末にそういう人たちによる政変が起こるかもしれないと言う分析を見ると、
私達国民はどうしたら良いのか全く分からなくなってしまう。
どの党を選んでも、行き着くところは売国政治となってしまうとしたら、選挙の意味がないではないか?
国民新党はその点は綺麗かとは思えるけれど、先日「道路特定財源を、道路以外の事に使うのは反対だ。」というような主張をしているのをテレビで見て、ガッカリしてしまった。
地方では病院経営が経済的に行き詰って、私立病院を閉鎖せざるを得ない事になっている自治体が、たくさん有るというのに、これだけ行き渡った道路整備を、これからも尚今までどうり続けさせると言う主張を、何と聞けばよいのだろう?

日本の予算は使い方さえまともだったならば、まだまだ国民生活を支えるのに足りないものではない金額であるはずなのに、
無駄で莫大な予算を費やす公共工事ばかり強引に推進して、国民の福祉予算が足りないと言っているのである。
税金の使い方を考え直したならば、今のままで増税などしなくても充分なのではないだろうか?
そういう意味のまともな政治に出番を作るにはどうしたら良いのだろう?

天皇陛下は日本の現状を御覧になって、どんなにか御心を悼めておられるのではないだろうか?(その上むやみにご公務を増やして、ご老齢の陛下を酷使しているらしいし・・・・・)
陛下も国民と共に悩んでくださっていると思うと、そのお苦しみが偲ばれる。