小判や丁銀85点2千万円相当発見 長浜の旧家
滋賀、小判や丁銀85点発見 滋賀県長浜市は14日、市内の旧家から江戸時代の小判など85点が見つかったと発表した。市によると、現在の価格に換算すると約2千万円相当。「85点もまとまって見つかったのは珍しい。旧家の商人がコレクションしていたのではないか」としている。
長浜市によると、85点は金の小判15枚や丁銀2枚などで、重さや金の含有量などから1600~1860年ごろと特定した。(共同通信)
先週は滋賀県長浜市が全国的な話題になっていました。
長浜市に古い店舗と土蔵を寄付していた四居家は、2000万円相当の値打ちのある小判等が見つかったのを知らされても、総て長浜市に寄付したのだから、小判等も長浜市の所有にしておいて下さい、と言われたそうです。
何とも太っ腹な人ではありませんか。
この一言で現在のご当主は、ご先祖の名誉を守ったご子孫と言えるでしょう。
細川護煕氏が昨秋安倍総理がオリンピック招致に狂奔していた当時、
「安倍(晋三首相)さんが『五輪は原発問題があるから辞退する』と言ったら、日本に対する世界の評価は格段に違った」と述べておられたそうですが、
当主の一言で、その家やその国の印象はかくも違って来るものの様です。
尤も、現在の四居家がお金に困っておられないから、こういう太っ腹な申し出がお出来になられたのでしょうけれど・・・・・
(オリンピック辞退には、お金はかからないから尚更、安倍総理には『五輪は原発問題があるから辞退する』と言って頂きたかったものですね。)