この記事は2020/04/07 、dendrodiumに書いた記事の写しです。
田中宇さんの「ウイルス統計の国際歪曲 」に、面白い記述がありました。
(一部引用)
都市閉鎖について「閉鎖をせずに人々の行動を放置すると、多くの人が無症状や軽症のまま感染が拡大して年内にに集団免疫ができてしまい、コロナ危機が自然に解決してしまう。医薬品業界がせっかくワクチンを開発しても売れ行きが悪くなる。各国政府を支配するエリート層にとって、これは歓迎できない。だからエリート層が各国政府に強い圧力をかけ、世界中の大都市で閉鎖(ロックダウン)政策をやらせ、感染拡大つまり集団免疫への進行を阻止し、ワクチンが先に開発されるように仕向けている」といった、ある種なるほど的な陰謀論が出てきた。ビルゲイツがインタビューの中でうっかり示唆してしまった話だという。集団免疫を国策にしようとした英国のジョンソン首相はコロナに感染させられ、症状が悪化して入院し、死の瀬戸際に追いやられている。
今こんな事を言ったら目をむいて怒られそうですが、
実は私もこの様に思っていた一人なのです。
日本はPCR検査していないから、どれだけ大勢の感染者がいるか誰にも分からないのは事実ですが、
だからと言って感染して重症化し亡くなった人は、日本に新型コロナウイルスが入った1月末以降、
特に危機的状況を呈するほどの事もなく、ある程度の人数で収まり続けているようです。
最近PCR検査の検査数を増やした所為で、毎日大勢の感染が確認され、
日本も大変な事態になったと、大騒ぎしている向きもありますが、
日本の感染者の総数は諸外国の感染者数と較べたら大した人数ではありません。
元データの最終更新日時(日本時間):2020年4月7日 8:28 (文字数の関係で省略)
この統計結果を見ると日本の現状は、PCR検査を怠ってきた結果
現在酷い状況になっていると言われる程ではないようです。
日本はずっとPCR検査をしてこなかったので、普通の肺炎で亡くなったとされている死亡者に、
実は新型コロナウイルス肺炎に罹って亡くなった人も大勢あったのではないかとの疑いがあるようです。
2016年における肺炎死亡者数は男女合計で119,300人あったそうです(こちら)から、
今年も似たような経過と見ても左程の違いはないのではないでしょうか?
それから計算すると、1か月に約9.941人ですが、
肺炎の場合、冬周りの死亡率の方が他の季節の死亡率より高いようですから、
2~3月だと、肺炎による死亡者数は1か月1万人との想定が出来るかと思います。
という訳でコロナウイルスが初めて日本に上陸したとされる1月末頃から3月の末頃までの
2か月間の肺炎による死亡者数は、2016年の率で計算すると、約2万人だったと想像されます。
この人数の死亡原因については、コロナウイルスの蔓延がなかったら、死なずに済んだかもしれなかったとは言えないでしょう。
つまりコロナウイルスの犠牲者とは言えないのではないでしょうか?
今年日本で肺炎で亡くなった方は、これよりもずっと大勢だったのでしょうか?
田中宇さんも書いておられましたが、
この冬イタリアでも、約1万6千人の老齢の方が、
コロナウイルス感染下でお亡くなりになったけれど、
この1万6千人の死亡者の中には、自然死に近い死期を迎えておられた方が、
かなり含まれておられたのではないでしょうか?
(文字数の関係で以下略)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます