アメリカのトランプ大統領が、シリアの化学兵器の関連施設を空爆したと発表したそうである。「シリアへ軍事攻撃に踏み切った」トランプ大統領 攻撃は完了
アメリカのトランプ大統領は、内戦が続くシリアでアサド政権によって化学兵器が使用され、多数の死傷者が出たと断定し、イギリスやフランスとともにアサド政権の化学兵器の関連施設に対して軍事攻撃に踏み切ったと発表しました。またマティス国防長官は、攻撃はすでに完了したことを明らかにしました。
<nav class="module--footer button-more none-screen"></nav>アメリカのトランプ大統領は日本時間の14日午前10時すぎ国民に向けて声明を発表し、対抗措置としてアサド政権の化学兵器の関連施設に対してアメリカ軍に軍事攻撃に踏み切るよう命じたと明らかにしました。
そのうえで、軍事攻撃にはイギリスとフランスも作戦に加わっていると述べました。
化学兵器の使用が疑われる攻撃についてアサド政権側は否定していますが、トランプ大統領は声明で「アサド政権が再び、罪のない市民を虐殺するため、化学兵器を使った」と述べて、アサド政権による化学兵器の使用と断定し、非難しました。
またマティス国防長官は日本時間の午前11時すぎ記者会見し、攻撃はすでに完了したことを明らかにしました。
内戦が続くシリアの東グータ地区では今月7日、呼吸困難に陥る人が相次ぎ、多数の死傷者が出ていて、反政府勢力は、アサド政権が化学兵器を使ったと主張しています。
トランプ政権は去年4月にも、アサド政権が市民に対し化学兵器を使用したと断定し、対抗措置として軍事施設を巡航ミサイルで攻撃していて、今回が2度目となります。
DEEPLY JAPAN「シリア空爆:侵略軍空爆の直前の動き」に、
昨13日は化学兵器禁止機関の専門家がそろそろベイルートにつく予定だったという事を書いておられる。
本当にシリアに化学兵器製造施設が有るのだったら、
爆撃等しないで化学兵器禁止機関の専門家達の到着を待って、
ちゃんと調べさせるのが常道であろう。
勿論ちゃんと調べているかどうかを米英仏が監視すれば済む筈である。
それなのに米英仏は、昨夜大急ぎでシリアの化学兵器施設を爆撃したのだそうである。
そうせねばならない理由と言えば
シリアが化学兵器製造設備等全然持っていない事が国際監視機関によって証明されたら、
米英仏が困る理由があるという事だろう。
シリアに化学兵器も化学兵器製造設備もない事が判明したら、
化学兵器を使ってシリア人を殺したのがシリア政府軍ではなかったとか、
又は
化学兵器で殺された人が大勢あったという事が、全くの嘘であったとかが判明してしまう。
化学兵器でシリア人を殺したのがシリア政府軍ではないという事が判明した場合には、
反抗を犯したのが誰であるかが問題となるだろうし、
化学兵器で殺された者がいなかったという事が判明した場合には、
ホワイトヘルメットの写した映像は何所で写されたのかが問題となるだろう。
そして、これまで度々アメリカが「シリアのアサドが自国民を化学兵器で虐殺した」と非難してきた事の信憑性が、徹底的に疑われる事になり
アメリカ広報が嘘八百を吹聴してきた事が、白日の下に曝される事になるだろう。
それではアメリカの立場が無くなるという事で、
何が何でも、化学兵器禁止機関の専門家がベイルートに到着する前に、
シリアには化学兵器製造施設あったことに出来る唯一の方法として、
米軍がシリアの化学兵器施設を全部爆撃してしまったことにしようと、
キリスト教国の米英仏が昨夜は13日の金曜日であるにもかかわらず
急遽シリアの化学兵器施設の爆撃なるものを、断行する事にしたのではないだろうか?
米英仏の要人はこんな事で、世界を騙せると思っているのだろうか?
ロシアはロシア及びロシアの同盟国が攻撃を受けたら必ず報復すると表明していたが、
今のところ報復攻撃は起きていないようであるが、
それでロシアは第3次世界大戦に踏み込む事になる報復攻撃には慎重であると、
英米仏が嘗めて掛かってしまうと、
本当に世界大戦に発展してしまうのかも知れない。
所で、こんな時でもトランプ大統領は日本が奉る3兆円のために、
安倍晋三の来訪を受け入れるのだろうか?
せめてこれが安倍訪米取りやめの切っ掛けにでもなれば良いのだけれど・・・・・
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