福島第一原発の事故は人災であるという立場から、被災者の立場に立った賠償と、原子力に依存しないエネルギー政策で子どもたちに明るい未来を、という願いを込めて作りました。
テーマが重いので、あえて明るい曲想にしました。まだ試作段階です。ご感想をお寄せ下さい。
「弥生の空」
(作詞・作曲/田中正浩)
弥生の空は霞み 死の灰が降り積もる
不安に揺れる瞳 問いかけている
「僕らが何か罪を犯したとでも言うの?」
答えはここにはなく カベの向こうに
いつまでもこの星がありますように
子どもらの歌声が消えないように
いつか生まれた街に 帰れる時が来ても
奪われた時間は 取り戻せない
いつまでもこの星がありますように
子どもらの歌声が消えないように
文明と引き替えに なくした物の重さ
信じた夢は遥か 空の向こうに
いつまでもこの星がありますように
子どもらの歌声が消えないように
子どもらの歌声が消えないように