湘南江の島・伊豆半島 007の両軸遠投カゴ釣り&グルメリポート

三浦半島、湘南エリアから伊豆半島の釣行情報。その他散策、温泉、グルメ情報。

カゴ釣り用 カゴ作成&素材

2018年04月25日 | カゴ ウキ 自作

昨年は久々にカゴ釣り用の多くの仕掛けをロストしてしまった。根掛り、高切れなど。

会社の友人に沢山カゴを戴いたが残りわずかとなってきた。久々に自作することにした。

カゴには一発カゴと中通し(イレクタ)カゴの2通りを魚種ターゲット別に使い分けているが、今回は両方作成することにした。。

先ずは一発カゴの作成

準備部材:Φ32mmステンパイプ3~4cm、スリット有り 各1個、(90cmx32mmステンパイプをパイプカッターで切断。ホームセンターで購入)

      :計量スプーン大中小の中サイズ(ダイソーで販売)

      :プラスチックカゴ(釣具屋) 32mmのステンパイプがぴったり挿入できるタイプ

      :ステン棒各種 、その他小物

 

中スプーンの柄の部分を蝶番に出来る長さでカット。ペンチで曲げていき、蝶番部分に内径1.3mmのステンパイプを巻き込む。

内径1.2mmのステン棒を挿入し、Uの字に曲げ加工し、Φ32mmステンパイプに半田付けする。この時に、スプーンの蝶番の部分が抵抗なく開く(回転)することを確認しておく。

 

プラカゴを取り付ける前に、Φ32mmステンパイプ3~4cmとスリットを入れたパイプを2重に重ね、隙間を半田付けし、希望の重さまで半田盛りする。蝶番の反対側にはスプーンの開閉を引っ掛ける部分を小スプーンの柄を適当な長さに切断し半田付けする。

プラカゴとΦ32mmステンパイプの固定は特にしないで半田盛りで抜けないようにする。プラカゴの代わりに鳥かごのようにステン棒で鳥かごを作成しても良いが、プラカゴの方が簡単にできるのでおすすめ。プラカゴ上部の穴の部分は指で開閉を調整できるようプラカゴをカットして入れ込んでおく。

 

スプーンの開閉をロック(引っ掛け)部分は隙間をできるだけ少なくし、かつ、しっかりロックでき、着水時に容易にロックが外れるように微調整する。

プラカゴの上部には浮力の素材とスナップ通し用の輪をプラ棒(内径1.3mm)を埋め込み、固定する。その後、ステン棒を通し、スナップ通し用の輪を作る。

 

中通し(イレクタ-)カゴ

準備部材:イレクター(J-50B) 2個 (矢崎総業製)

      :カゴ上下接合部の下台(J-110A) 1個 (矢崎総業製)

      :錘付きステン棒 (購入または自作:自作は別途)

      :プラ棒 、その他小物

下カゴ部分のイレクター(J-50B)をパイプカッタ-で切断し、胴の部分をもう一つのイレクター(J-50B)にサンアロー接着液で接着する。

下カゴ部分はイレクターに錘が収容できるようにとがった部分をカットし、ドリルと鑢で加工していく。

下カゴの接合部の下台(J-110A)を輪切りにし、長さ調整後イレクターに嵌め込み接着する。センターには錘付きステン棒が通せるプラ棒を通して、接着しておく。

イレクターの外形補正や厚みを薄くするため、ドリルや旋盤で上および下イレクターを回転させ、サンダーリングする。

 

 

 

 

 

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2017年 遠投ウキ作成 (4/9更新)

2017年03月27日 | カゴ ウキ 自作

今年初のウキ作成です。この時期、天候の関係や花粉症の影響もあり、釣行回数が少ない。自宅に籠ることが多いので、沼津の釣具屋で購入した軟質発泡ポリでカラフルなウキを作成しようと始めたが、意外と地味になってしまった。

会社の友人からはカゴを沢山頂いていることもあり、ウキでお返しするつもりだったが、あげるには出来がいまいちか?

右3つが15号くらいで電気ウキ仕様。

中央と左端がが12号日中仕様

左から2,3番目が15号日中仕様。黒は夕日で海面が白く光っている時や朝陽で太陽光がまぶしいときに有効。

これからサルカン通しと錘によるバランスを取る作業がある。5月連休前までには仕上げないと!!

 

4/9とりあえず完成!

サルカン通しと錘によるバランス。仕上げにニス3回塗りと羽根の色ムラを塗って完了。

 

 

 

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遠投ウキ作り 2016年 第1回 Rev.3

2016年02月14日 | カゴ ウキ 自作

週末悪天候にため、暇潰しに遠投ウキ作り励んだ。

ベースはスタイロフォーム2(□30x30)からの切り出しと3枚羽根(ノーマル&LEDタイプ)

  

 粗削り

 

サンドペーパーで仕上げ

 

アキバの秋月電子でLED調達

Φ3mm OS5RKA3131A 45,000mcd 30度 10p ¥280 3mmなので使いやすい明るさも良い

Φ5mm OS5RKA5111A 75,000mcd 15度 10p ¥250 一番明るい

Φ5mm OS5RKA5B61P 48,000mcd 60度 10p ¥250 放射角60度だが若干暗い

 

3枚羽根LEDタイプ(パールトップ 7mm+ポリカ0.4mm使用) 仮止め状態

 

LEDタイプ

 

 

ライン側の方に太い部分をもってくると飛行機の原理で飛ぶような事がHPに書いてあったので試してみることにした。

 

 

  

サルカン通し

銅管2種とステン棒を加工、組合せる。

銅なので、重さ調整時は半田盛りをすることで調整できる。

 

 

半田メッキした状態

 

 更に収縮チューブで覆う。

 

スベイルを取り付け色付け

    LEDタイプ      LEDタイプ       ノーマルタイプ

       ↓            ↓              ↓

 

 

水性ウレタンニスでコーティング。そして、LED点灯!!

 

 

 

 

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江の島釣行中止  カゴ釣り用 ウキ作成&素材

2015年09月13日 | カゴ ウキ 自作

 江の島裏磯へカゴ釣行を予定していたが、4:00に起きると、風が強く裏磯へ入れそうもない感じ ↓ ↓ ↓ お昼くらいには、雨も降る予報。ネットで波の状況を確認したが、微妙な感じ。台風後もあり、濁っているのではとの推測から釣行はあきらめ、寝床に入る。 

 カラフルなカゴ釣り用のウキ素材を探しているが、ほとんどの店でカラー軟質発泡材は売っていない。昨日、御殿場に行ったついでに、釣り具の〇シグロによってきたら、カラー軟質発泡材は売っていないとのこと。ただし、黒(Φ40mm)のみあったので、すべて購入(¥270/p x 4p)。 〇イントよりかなり安い!   その他、三枚羽根用の芯も2種類(挟み込みタイプと貼り付けタイプ)あったので購入。

 

さっそく、3枚羽根を作成。

 

 

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カゴ釣り用 ウキ作成

2015年04月19日 | カゴ ウキ 自作
最近作成したカゴ釣り用ウキ一覧。全部で16本(内、電気ウキ6本)
満足したウキは1本もないが、とりあえず実践で使用して良否判断することにした。
ロストしようがフグにかじられようが、レスキューはしない。

カゴは友人が作成したもので、2個もいただいた。
錘は型通ししており、初めて作成したものとしては完成度の高いカゴになっている。
モノづくりに関し、高度な技術を持った方なので、いろいろとアドバイスをいただいている。
写真は、戴いた後、黒く塗り、更にニスを塗ってみた。

仕掛け、ウキ、カゴと準備はバッチリ!!!
5月のイサキ釣りがまちどおしい。






友人が作成したカゴ
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自作アクセサリー 追記 (遠投ウキ、LED ASSY、カゴ、天秤)

2015年03月09日 | カゴ ウキ 自作

週末天気は良くなく、花粉症もあり、外出をしたくないので自作に専念している

遠投ウキ(電気ウキと日昼用)
準備するもの(ポイントなどの釣具屋に行けばだいたい入手できる)

羽根はポリカーボネイト板(0.4mm)をハート形のセンター切断した形にカットする。
ポリカーボネイト板の表面は紙やすりで磨かず、透明のまま使用する。
色は蛍光色を使用する場合は食いつきの良いポリカーボネイト用透明ラッカーで下塗りをする。
良く乾いたのち、お好みの蛍光色を片面に塗ればOK。

最初にパールトップ棒を(電池+LED+発光部分)カットする。次に瞬間接着剤で1枚目の羽根を仮固定する。
2枚目からは、120度の型を作成しておき、2,3枚のと瞬間接着剤で羽根を仮固定する。
仮止めが完了したら、セメダイン スーパーX2クリアで固定する。ウキの内部になる面は穴をプラ棒
等で埋める。









パールトップのキャップはホームセンタで入手可能。(写真は(株)モリギン製)



LED関連は45~75cd(抵抗はいれず、3Vリチュウム電池を直接接続)、Φ3mm orΦ5mmを使用
購入先は、秋葉原(秋月電子通商:http://akizukidenshi.com/catalog/c/c5mm/)で店頭または通販で購入可














LEDは下記のように加工する。マイナス(-)とんがり部分は、収縮チューブを加熱して収縮させてからLEDのリードを
チューブに差し込む。(加工のみで半田付けは無し)

上記で作成した羽根つきパールトップに挿入する電池とLEDはストローに詰め込む形にすると良い。
ストローはパックタイプの飲み物ついている半透明のものを使用すると便利。



 

 

 








 



日昼用の羽根の作り方
いろいろなブログで書かれているので、ここでは簡単に。


1.8~2mmのグラスファイバ棒を使用。軽量化を図るため3枚羽根にする。
最初にグラスファイバ棒に瞬間接着剤で1枚目の羽根を仮固定する。
2枚目からは、120度の型を作成しておき、2,3枚のと瞬間接着剤で羽根を仮固定する。
仮止めが完了したら、セメダイン スーパーX2クリアでグラスファイバ棒と羽根の付け根を本付けする。
接着剤は下記が良い。
 
 セメダイン スーパーX2クリア
 Scotch スーパー多用途
 セメダイン EP001 2液性(弾性、少し白色)




ボディーの作成
素材は
・軟質発泡材(センター穴あけ)Φ25、30,35,40mmから選択
または
・スタイロホームⅡ(板からの切り出しとセンター穴あけが必要) 東戸塚 シマホ(しまむらホームセンター)で購入。(900*600)

軟質発泡材の加工は4mmのステン棒を通し、電動ドリルとアイロンでお好みの形に加工する。
 電動ドリルは高速回転の方が良く、アイロンは中低温くらいが髭ができず良い。

スタイロホームⅡは板からの正方形の棒状に一旦切り出し、ロングドリル歯でセンター穴あけを行う。

センター穴開けは、角材の中心にドリルの歯を、反対側はグラスファイバ棒などを当て、ドリルの歯を回転させながらグラスファイバ棒を指で抵抗をかけて、ゆっくりドリルの歯を押していくとセンター穴あけができる。


加工は、ある程度カッターで削った後、電動ドリルとサンドペーパーで表面を滑らかにする。

下記写真は上から順に加工していく

 


グラスファイバ棒をGPクリア(KONISHI製)で固定する。
色塗りは、一旦ウレタンニス(水性)でした塗りしてからお好みの色を塗る。
乾いたのち、ウレタンニス(水性)を2~3回塗る。











■遠投カゴ
矢崎製インレクタを使用した例









ステンレス棒(32mm)+ダイソー計量スプーン+プラカゴ









 ■天秤
ステンレス棒(1mm,1.2mm)を上部と下部に分け曲げ加工し、ステンレス用半田(ヤニ無)とフラックス(希塩酸)で半田付けする。
半田付けした部分は、収縮チューブをかぶせ、ドライヤー(ライターは焦げることがあるので)で収縮させる。



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遠投ウキ作り

2014年10月05日 | カゴ ウキ 自作

2週連続週末は台風の影響で釣行できないため、ウキ作りをすることにした。
9月江の島に釣行した際にサバフグにラインを噛まれ、2セット仕掛けをロスト、
更にウキもかじられている。
LED付きは沢山あるので、日中用でうねりにも強い太めのウキにした。
羽根の色は3色(オレンジ、黒、黄色)作成し、交換可能な構造にした。




更に細長タイプも3本作成にかかる。
素材は、スタイロフォーム(ダウ化工(株))を30mmを角材に切り出し、センター穴
を開けた後カッターとサンドペーパーで好みの形に削る。

スタイロフォームは発砲材より軽く、安価のためウキに適している。
難点はセンター穴あけが難しいところかな・・・。
スタイロフォームは900x700x40タイプで¥780(東戸塚シマホ)

3本とりあえず20号位の型作り完了。
LEDにするか通常の羽にするか、迷っている。

LEDタイプの羽根は3個作製済み。(LEDは秋葉原 秋月電子10p\250 Φ3タイプ56cd)
パールトップ7mm(UMETU:軟質発泡剤と同じメーカ)に透明キャップΦ6(株モリギン)
を使用。

羽根はポリカーボネイト板0.4mmをカットし、TAMIYA製ポリカ用スプレー(透明)で
下塗り後、蛍光オレンジ、イエロー、ブラックで上塗りし、羽根は完成。

羽根は先ず瞬間接着剤でパールトップに固定する。
その後、セメダイン スーパーX2クリアで厚塗り接着するときれいに頑丈に固定できる。



両軸用リールベアリング(10x4x4)を友人に通販(ミネベア製)で購入してもらい、さっそく交換。
果して、飛びと音はいかがなものだろうか?? 早く試してみたい!!
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