週末に釣行できず、カゴ釣り用のウキ作りに勤しんだ。釣行回数は少ないものの、ゴロタでの釣りは仕掛けをロストすることが多く、久々にカゴ釣り用のウキを沢山作成した。日中用と電気ウキ、合わせて15本。ロスとしてもかまわない程度の品質。
ボディの素材は2種類。軟質発泡剤とスタイロフォーム2(断熱材に使用される材質だがきめの細かいタイプ)。
羽はポリカーボネイト0.4mm(沼津:原田釣具店で購入)、棒電池+LED収容部はパールトップ(UMEZU)、羽固定芯は3枚羽差し込みタイプ(UMEZU)、塗料(トールペイント水性 乾けば水に溶けない:ユザワヤ)、軸は傘の枝骨(ファイバ)を流用。
4枚羽はゴロタに打ち上げられていたものを拾ったウキの羽の部分を使用。
ボディの形成は次の通り。
軟質発泡剤はΦ4のステンレス棒を通して電気ドリルに取り付け、ドリル不要になったアイロンで少しずつ削り形成する。
1本あたり2分もあれば簡単にできる。粉が飛ばないように注意する。
スタイロフォーム2は□30mmをカッターで粗削りし、Φ4のステンレス棒を通して電気ドリルに取り付け、サンドペーパーで形成していく。こちらは20分/本くらい時間がかかる。今回は作っておいたものがあったのでそれを使用。
日中用の羽は羽固定芯(3枚羽差し込みタイプ)にポリカーボネイト0.4mmをお好みにカットしたものを瞬間接着剤をつけて差し込むだけ。
電気ウキ羽はポリカーボネイト0.4mmをお好みにカットしたものを瞬間接着剤をつけてパールトップに仮固定する。仮固定できたら、セメダイン スーパーX2で羽の付け根部分を本固定。
軸は傘の枝骨(ファイバ)の廃材を使用する。結構便利。長さに合わせてカットするのみ。
あとはボディに羽の部分を切り込みを入れて接着剤を付けて順番に貼り付けていくだけ。
ウキ作成における自分の理念として羽とボディの間は芯を出さないこと。
何故なら、江の島ですと隣人のライン交差することが多々ある。この時にラインが羽とボディの間に絡まることがある。これを防ぐにはボディに羽を埋め込むことで、ある程度解消する。着水時に自分のラインが絡むことも少なくなる。
スナップ通し部分は傘の枝骨(ファイバ)の部分がそのまま使える場合(下図右側)と0.8mmのステンレス棒を加工して錫メッキ線で巻き付けた後、2液タイプの速乾接着剤で固定する(下図左側)。最初は流れてしまうので3分くらい経って回しながら形を整える。
最後は羽に赤または橙の蛍光色で色づけすれば完成。
同じ工程ごとに作成する分を行うと時間節約できる。15本もあっという間に出来てしまう。
話は変わり、羽の塗料は会社帰りに横浜ベイクォーターにあるユザワヤで購入。
久々にベイクォーター側に行くとMM21地区にできたばかりのK-Arenaが目の前(下記写真左側奥、中央はミュージックテラス、右側はFUJIFILM)に見えた。以前はマリノスの練習場?だったかな~ぁ。
10/1~ K-Arenaこけら落としは、第1弾「ゆず」に続き、1月11日・12日に「SPITZ」、12月23日から1月1日に「福山雅治さん」が行われるようだ。