この時期になると花粉症の自分は外出が嫌になってくる。
自宅に籠って、TVばかり見ていても仕方ないので、今シーズンのカゴ釣りに備え、カゴの自作が始まる。
イレクターを使用したカゴの方が質量を重くでき、遠投できるので好んで使用しているが、遠投しなくても済む磯の青物なら集中してコマセが撒ける一発カゴの方が良い釣果がでそうである。
今年は昨年STさんから教えていただいた開閉構造の一発カゴ作りに着手した。
とりあえず5個分のパーツ作りから始める。
Φ32mmのステンレスパイプを30mmにカット
皿部分は100均 ステンレス計量スプーン中(柄をカットし、蝶番にする)
上部はステンレスメッシュ(シマホにステンレス板のコーナーにあった)タイプと鳥かごタイプ
開閉ロック部は0.3mmステンレス板
スリーブ(内径:1.2mm(皿蝶番用)、0.9mm(開閉ロック部分のステンレスパイプに半田付けする部分))
ステンレス棒(1.2mm(皿に半田付けするロック棒)、1.0mm(皿蝶番用)、0.8mm(開閉ロック部分))
開閉構造は従来のスプリング構造(着水時の応力でロック解除)から海中で沈む時の水流による開閉構造。
昨年末にこの構造(内側折り曲げ)で試作し、開閉することは確認済み。
外側に折り曲げるか内側に折り曲げるかは今後のテスト結果で決める。
追加機能として皿部分が沈む途中で開かず、棚に着底後、シャクリで開かさせるステンレス棒を追加する予定。
これで42g(11号相当、1号=3.75g)、少し軽めなので49g(13号)くらいに調整する予定。
さて、如何に調整するか・・・? 地上では49g、水中では42g
水中では浮力があり、地上ではでは重量がある部材。
昨年12月に試作した内側折り開閉ロック板
5個 Assy完成。質量調整のみ。