2012・2

2月の14日に父が他界した。
2012年は穏やかであって欲しいと願ったけど
初っ端から挫かれた気分


現実を直視せずに過ごしている日々に
ふとしたはずみで思い出が差し込まれると
とんでもない胸の痛みに襲われて目が霞む。
きっとこれから私は、この類の痛みと長い時間話し合い
折り合いをつけて生きていくのだろう。

それが大人になることだとしたら
大人の鈍感さを　どうか責めないでほしい。
鈍らせることで折り合いをつけなければ
私はもろくも悲しさに負けてしまう。

いつか過ぎ去ることとはいえ　今日という日はなんて苦しい。
神様、神様
私の父が　どうか安らかでありますように