レンキン

外国の写真と
それとは関係ないぼそぼそ

ちょっと。

2007年04月07日 | ぼそぼそ
 仕事の帰りにSAに寄った。
パンを買ったらお金が全く無くなってしまったので
(丸いお金しか持っていなかったのだ)
ATMでお金をおろした。五千円。
ATMって暗証番号を入力して金額を入力すると
しばらくお待ち下さいとメッセージが出て
それから機械がお金を数えるバタンバタンという
音が聞こえると思うのだが
五千円だから五回バタンバタンと言うと思って
私は待ち構えていた。
そしたら機械は何故かしぶしぶっぽく
三回だけバタンと言ったのだ。


出てきたお札を見たら
なんと懐かしの二千円札が二枚!(と千円札一枚)


周囲に人がいることも忘れて思わず
アホか!と呟いた。
自販機で使えないんだよ。

至る

2007年04月05日 | ぼそぼそ
 隣の席のMさんは何かと私に
早く結婚しなさい!と言ってきた。
12年も付き合っていると周囲には
「結婚してるも同然だね」と言われ、
当の本人もその気になってへへへと笑うばかりなのだが
改めて結婚せよと言われると さて不思議な気持ちがした。
何でそんなに結婚しろしろ言うのさ、と聞くと
Mさんはちょっと躊躇い、それから早口で
結婚してるも同然、と 結婚してるは違う。と言うのだ。


「どれだけ長く付き合ってても恋人は恋人、
 法の上では何の力もないわけ。
 これが結婚すると どれだけ情が薄かろうが
 夫婦としての権利を法は認めるのよ」


事故が起きても恋人の元に訃報は届かない。
法は残された恋人を遺族として認めない。
Mさんはあるニュースを見て、私達の事を考えた。
不謹慎だと怒られるかしらと思いながらも
言わずには居れなかったそうだ。


「してるも同然ならしちゃいなさいよ。
 そしたら私も安心するから…」


そう言ったMさんの横顔を見て
私はいい友達を持ったなあと思った。
そして今に至るのだ。

そういうこと

2007年04月04日 | ぼそぼそ
 コメントでも少しお話したけど 
結婚しようかと言い出したのは私のほうからだ。
彼と私は休みが合わず、土曜日の夜に二人で外食するのが
デートと言えばデートなのだが
いつものようにある土曜日、夕ご飯を食べた帰り道に
車の中で前置きなく「結婚しようか」と言った。

彼の反応はといえば
「どうしたのカエル君、結婚しようよ」と
”前から決まってたじゃない”みたいな口調で返してきたので
私はああ、うんと返事をしてそれで決まった。


踏み出せば割合あっけないものだ。