レンキン

外国の写真と
それとは関係ないぼそぼそ

体格とメガネ

2014年03月24日 | ぼそぼそ
ブースごとに準備があります。


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アメリカ映画、小説の中で
「体格が悪いものに対しての冷たい扱い」
あるいは「メガネをかけている者に対しての冷たい扱い」
ときたら、半端ない。
男子は背が高くマッチョ(アメフトをやっている体型)、
女子は健康的でグラマー(チアリーダーの体型)でないと
耳くそみたいな扱いを受けていて、驚くべきことに
本人も周囲も「しょうがないよね」みたいな顔をしている。

いじめは日本でも、残念ながらもちろんあるけど、
おおよそ「体が小さいから」「肩幅が狭いから」「背が低いから」
「背が高すぎるから」「太っているから」「痩せているから」
といった見てくれの理由で
いきなり知らない人から小馬鹿にされる事があるだろうか?
↑体格がこうであると、直接的に知らないヤツでも
無条件でいじっていい、みたいな空気を感じる。
しかも教師まで、だ。
一度は見たことあるんじゃないだろうか、
背中に『Kick me!』の貼り紙を貼られているシーン。
そこになんと「メガネ」も加わるからたまったもんじゃない!(鼻息)
まあ元来グラマーでも健康的でもなんでもないから
メガネひとつ加わろうが私の体格ではアメリカじゃあ
いじられるしかないんだろう。

これが一番目、二番目の
アメリカ七不思議。
映画では「スパイダーマンシリーズ」「Back to The future」
小説だと「キャリー」などに表されています。映画にもなってましたか。

アメリカン

2014年03月23日 | ぼそぼそ
キャベツ。


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日本の文学の中には、海外の人にはちょっと伝わりにくい
いかにも日本的な部分がある。
夏の蝉しぐれ、夕焼けに伸びる電柱の影、桜の一斉開花なんかが代表例だ。


海外文学の中にももちろん
よその国には伝わりにくいポイントがある。
私はアメリカの映画や小説からよく
「いかにもアメリカ」な部分を感じて、不思議に思っていた。
イギリス文学の中にも共通する点があるので
それはイギリスからの流れかもしれないけど
以下、ちょっと分かりにくいなと思った部分を羅列していく。


・体格の差による差別が甚だしい
・メガネに対する差別が甚だしい
・大学入学時の高すぎるテンション
・「いたずらおもちゃ」という特別な謎のジャンル
・ナンセンスであることに厳しい
・水感覚で口にする果物
・中流家庭でも酒は必ずデキャンターから注ぐ
(下層家庭では瓶や缶からラッパ飲み)


まだ何かあった気がするけど、とりあえず。
次回からネタに詰まった時
この疑問を一個一個突き詰めていきます。

木工教室

2014年03月16日 | ぼそぼそ
市場のある風景は
どの国のものでも何か、浮き立つような気分になります。


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木は機械加工ばかりだったので、
ちゃんとした道具の使い方と木を勉強しようと思い
週に一回、木工教室に通うことにした。
昨日は初日でスコヤ、毛引き、ノコギリ、鉋の使い方を教えてもらった。
物を作るのは超楽しい。


でも一番楽しかったのは
(先生)「今日から新しく入ることになりました、⚪︎⚪︎さんです」
(私)「よろしくお願いします」
という挨拶。新鮮すぎてドキドキだった。
すれちまっていた私。

工房を借りる

2014年03月14日 | ぼそぼそ
よく見ると顔。
ヨーロッパ建築にはこういう事が多い。


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愛知県瀬戸市には「空き工房」を紹介する仕組みがある。
事業縮小などで今は使用していないスペースを
間貸ししてくれる会社を募集し、瀬戸市のHPで紹介し、
希望者はそれを見て希望に合う物件を検索するというシステム。
主に陶芸に携わる人向けだけど
自宅にアトリエでもない限り、家で気軽に出来るもんじゃないので
これはとても素晴らしいシステムだと思う。

私は木工が出来るスペースを探していて
たまたまここがヒットした。
作業が出来る工房「のような」場所を探していたのに
まさかそのまま「空き工房」で引っかかってくるなんて。
しかも安い。
私はその条件に引っ掛からなかったのでお断りしたんだけど
「常駐して電話を取ってくれる+陶芸のお手伝いをしてくれる」
なら月額一万円って所もあった。
全国の陶芸家を志す若者に知らせてあげたい。


高校時代を瀬戸市で過ごした身としては
またここで何かが出来るのはとても嬉しい。
鮭の気分で来週から、忙しくなるぞ…!

傘女

2014年03月11日 | ぼそぼそ
そういえば数日前、ちょっとドキッとしたので覚え書き。

怪談話のまとめサイトだったと思うんだけど、こんな話が上がっていた。

「夜道で、前から日傘を差した女が歩いてきた。
その夜は雨も降っていないのに変な女だなと思って気になった。
傘を目深にさしているので、顔は隠れて見えなかった。
ただ、女が野暮ったいセミロングのスカートに
ハイソックスを履いているのが見えた。
気味が悪いなと思いつつお互いに接近した時、女がピタリと立ち止まり
さしていた傘を傾けて先端を僕の方に向け、姿を隠すようにした。
威嚇にも思えた。
刺されるんじゃないかとビビりながら横を通る間、女は僕が横を通る角度に合わせて
アンテナのように傘の先端を向け続けた。

平静を装って通り過ぎ、かなりの距離をおいてから
さりげなく振り返ったら

女はまだ傘の先端をこちらに向けていた」

という話だったんですが、

三年間前に私、全く同じシチュエーションで
会った事がありました。
上記シチュエーションとちょっと違うのは
ハイソックスを履いている足と
傘を持っている手がガリガリだったことです。
拒食症で、夜しか散歩出来ない人が
傘で姿を隠しながら歩いているんじゃないかなと思っていたんですが

...もしかしたらこれは
怪談話だったかもしれませんなあ。