装飾花の丸弁の花の模様がきれいなヤマアジサイ「瀬戸の月」。シンプルな一重のガク咲きで、両性花もやがて青に染まってくるようだ。
(2020-06 神奈川県 箱根)
瀬戸の月 (ヤマアジサイ)
高知県産のコガクウツギとヤマアジサイの自然交雑種。
一重ガク咲きで、装飾花は薄青紫色の円弁です。
なお、花色は土の酸性度次第で青色から桃色まで幅広く変化します。
装飾花の丸弁の花の模様がきれいなヤマアジサイ「瀬戸の月」。シンプルな一重のガク咲きで、両性花もやがて青に染まってくるようだ。
(2020-06 神奈川県 箱根)
瀬戸の月 (ヤマアジサイ)
高知県産のコガクウツギとヤマアジサイの自然交雑種。
一重ガク咲きで、装飾花は薄青紫色の円弁です。
なお、花色は土の酸性度次第で青色から桃色まで幅広く変化します。
薄紫の花が清楚な「オカタツナミソウ」。花の近くに葉が集まって開くので、全体としてみると逆三角形になっているのが特徴らしい。林の木陰に集まって咲いていた。
(2020-06 神奈川県 箱根)
オカタツナミソウ 丘立浪草
[学名] Scutellaria brachyspica Nakai et H.Hara
シソ科 Lamiaceae (Labiatae) タツナミソウ属
三河地方に自生するタツナミソウ属の中では最も多い。茎には下向きに曲がった毛が生える。葉は対生し、長さ、1.5~5㎝。下から上へ葉が次第に小さくなるのではなく、上の方で密集し、上側の葉が大きくなるのが特徴。葉の両面に毛があり、葉裏には腺点がある。花序はタツナミソウより短く、茎の先に固まって花がつく。花の長さは約2㎝。下唇は折れ曲がり、弁の斑紋は薄く、ほとんど斑紋がない場合も見られる。萼は上下2唇に分かれ、大きな円形の上唇が立つ。花後には上下唇は閉じてしまう。花冠や萼にも腺点や腺毛がある。果実は4分果、熟すと大きな萼の上唇が取れ、下唇が受皿のように残る。分果は長さ約2㎜、突起が密生する。
海岸近くに多いコバノタツナミは小形で、茎の基部が倒れて這い、茎や葉にビロード状の短毛が密生する。また、葉の鋸歯が約5対と少なく、葉の長さが約1㎝と小さい。
[花期] 5~6月
[草丈] 10~50㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 丘陵の林縁
[分布] 在来種(日本固有種) 本州、四国
[撮影] 西尾市(幡豆町) 02.5.11
髭のようなフリルのついた小さな花がたくさん開くラン「クロウエシア・グレイスダン 'Chadds Ford' 」。不思議に変わった趣のある中南米のランだ。
(2020-02 東京都 神代植物公園)
学名 Clowesia Grace Dunn
( C. warczewiczii x C. rosea )
= Catasetum Grace Dunn
クロウエシア・グレイスダン
花 花期=冬
蘭シリーズ・リスト
「エピデンドラム・プリティーレディーミスミ」(蘭シリーズ 20-01)
「スリーピング ルナグラード 」(蘭シリーズ 20-02)
「シンビジウム・アリス・ルナ」(蘭シリーズ 20-03)
「オンキディウム・アンプリアツム」(蘭シリーズ 20-04)
「エピデンドラム 'スター・バレー'」(蘭シリーズ 20-05)
「デンドロビウム・スペルバウンド・ミュー」(蘭シリーズ 20-06)
「シンビジューム・スウィートワイン」(蘭シリーズ 20-07)
「カトリアンセ ジュエル・ボックス シェヘラザード」(蘭シリーズ 20-08)
「カトレヤ・ウェンディーズ・バレンタイン」(蘭シリーズ 20-09)
「カトレア・コッキネア」(蘭シリーズ 20-10)
「デンドロビウム・フォーミディブル」(蘭シリーズ 20-11)
「ファレノプシス・サクラコ・ファレノ」(蘭シリーズ 20-12)
「ファレノプシス・シレリアナ」(蘭シリーズ 20-13)
「ファレノプシス・メモリア・アン・フェジェン」(蘭シリーズ 20-14)
「ファレノプシス・リトル・メリー・チェリー・ソング」(蘭シリーズ 20-15)
「ファレノプシス・シルク・オレンジ」(蘭シリーズ 20-16)
「ドリテノプシス・シティーガール モリタNo.2」(蘭シリーズ 20-17)
「ファレノプシス・ビーチアナ」(蘭シリーズ 20-18)
「ドリテノプシス・リビングストンズ・ジェム」(蘭シリーズ 20-19)
「ファレノプシス・オトヒメ」(蘭シリーズ 20-20)
「ファレノプシス・ゴールデン・エンペラー "スイート"」(蘭シリーズ 20-21)
「ホンコンシュスラン」(蘭シリーズ 20-22)
「エピデンドラム・コスモ・ドリームカラー アスカ」(蘭シリーズ 20-23)
「エピデンドラム・カショクサイサイ」(蘭シリーズ 20-24)
「デンドロビウム・アオヤマ」(蘭シリーズ 20-25)
「デンドロビウム・ラウシー・ビカラー」(蘭シリーズ 20-26)
「オンシジウム・トゥインクル」(蘭シリーズ 20-27)
「デンドロビウム・ロイ・トクナガ」(蘭シリーズ 20-28)
「マキシラリア・ポルフィロステレ」(蘭シリーズ 20-29)
「デンドロビウム・カシオペ」(蘭シリーズ 20-30)
「デンドロビウム・キンギアナム」 (蘭シリーズ 20-31)
「オドンティオダ・ラブリー・アップル」 (蘭シリーズ 20-32)
丸弁のロゼット咲きのバラ「チョーサー」。ほんのりとピンクで、まるで乙女椿のようなしとやかさだ。作家のチョーサーとはイメージがかなりずれる。これまでと同じようにデヴィッド・オースティンの作出になるイングリッシュ・ローズ。
(2019-11 川崎市 生田緑地バラ苑)
品種名 チョーサー Chaucer
作出 1970年 イギリス David Austin
系統 S シュラブ
交配 Duchesse de Montebello × Constance Spry
花色 ピンク
花形 ロゼット咲き
花径 大輪
芳香 強香 ★★★★☆
開花 四季咲き ★★★★☆
樹高 1.2m