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アンナプルナ・ダウラギリ展望紀行(31)(完)
エピローグ
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←これまで公開したアンナプルナ紀行(1)~(30)の記事を
ご覧になる場合は左の『CATEGORY』欄から
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2008年3月13日(木)
<紀行文のまとめを終えて>
■ようやくエピローグになった
長い間,気がかりにしていたアンナプルナ・ダウラギリ展望紀行のまとめが,このほど,ようやく完成した。わざわざこのブログをお尋ね頂いている皆様には申し訳ないことだが,この紀行文の取りまとめは,全く自分自身の都合と勝手で行ってきた。これで,自分史の一部がようやく纏まったような気がする。これがとても嬉しいのである。
振り返ると,この旅行に参加したのは,今(2008年)からもう7年も前のことである。今はもう,私は「サンデー毎日」の身分だが,7年前は未だバリバリの現役だった。あれから,アッという間の7年だったが,今,当時の記録を振り返ってみると,私自身も随分と若かったし,同行した仙人も,今は心底からの好々爺になっているが,当時は凛として威厳のある山のベテランだった。
私は,常日頃から,これまで経験した海外旅行や,山行記録を,自分史の一部として,克明に記録したいなと思い続けていた。そんな思いの中で,このアンナプルナ/ダウラギリ展望紀行を纏めようと思い立ったのは,2007年7月のことだった。ところが,日常の山行記録を纏めることが,どうしても先行してしまい,こちらの紀行文を纏める作業は遅々として進まなかった。それが,今回を持って,漸く終了することになったのは,私にとって望外の幸いなのである。
■この展望紀行がその後の人生を変えた
こうして,9日間に渡るアンナプルナ・ダウラギリ展望紀行は,無事,終わった。この展望紀行が,私のサンデー毎日の生き様を大きく変えた。私は,自分の趣味として登山に熱中し始めたのは,この展望紀行が切っ掛けになっている。
その後,今回の紀行の中で,仲間と誓い合った合い言葉,「キリマンジャロへ行こう・・」は,2003年に実現した(残念ながら仙人は同行しなかったが)。このキリマンジャロが切っ掛けになり,ニュージーランドのミルフォードサウンドトレッキング,ルートバーントレッキング,ルアペフ山・タラナキ山を始めとして,ロシアのアパチャ山,ボルネオのキナバル山,ヨーロッパのモンブラン,ユングフラウ,メンヒ,パプアニューギニアのウイルヘルム山などに次々に登ることになった。その意味からも,このアンナプルナ・ダウラギリ展望紀行は,私にとって大変重要な転機を与えた出来事であった。
<エピローグはプロローグでもある>
■これから纏めたいこと
今回,このシリーズをまとめ上げて,正直な所,少々,気が抜けた状態にある・・・が,引き続き,現在未完成のまま放置している以下のシリーズを,できるだけ早く完成したいと思っている。
*シリーズ:山で出会った食事
2006年度の資料を纏めている途中で,ハングアップしたままになっている。
*シリーズ:スケッチ旅行
これも,現在,ハングアップしたままになっている。
*シリーズ:東海道五十三次宿場巡り
徐々に纏めているが遅れがちである。
*シリーズ:ベトナム訪問記
*シリーズ:韓国訪問記
*シリーズ:アラスカ訪問記
*シリーズ:山の技術
時々「閑話休題」で取り上げている「山に必要な一寸した技術・工夫」など。
■今後の山行
当面は,丹沢:塔ノ岳に大倉尾根経由で,年間40回以上登りたいと思っている。
当面の山行目標は,累積登攀高度8,000メートル/月。
体力が許す限り,海外登山も年1回程度は実現したいと思っている。
(以上,自分への戒めとして記しておく。)
(おわり)
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2008年3月13日(木)
<紀行文のまとめを終えて>
■ようやくエピローグになった
長い間,気がかりにしていたアンナプルナ・ダウラギリ展望紀行のまとめが,このほど,ようやく完成した。わざわざこのブログをお尋ね頂いている皆様には申し訳ないことだが,この紀行文の取りまとめは,全く自分自身の都合と勝手で行ってきた。これで,自分史の一部がようやく纏まったような気がする。これがとても嬉しいのである。
振り返ると,この旅行に参加したのは,今(2008年)からもう7年も前のことである。今はもう,私は「サンデー毎日」の身分だが,7年前は未だバリバリの現役だった。あれから,アッという間の7年だったが,今,当時の記録を振り返ってみると,私自身も随分と若かったし,同行した仙人も,今は心底からの好々爺になっているが,当時は凛として威厳のある山のベテランだった。
私は,常日頃から,これまで経験した海外旅行や,山行記録を,自分史の一部として,克明に記録したいなと思い続けていた。そんな思いの中で,このアンナプルナ/ダウラギリ展望紀行を纏めようと思い立ったのは,2007年7月のことだった。ところが,日常の山行記録を纏めることが,どうしても先行してしまい,こちらの紀行文を纏める作業は遅々として進まなかった。それが,今回を持って,漸く終了することになったのは,私にとって望外の幸いなのである。
■この展望紀行がその後の人生を変えた
こうして,9日間に渡るアンナプルナ・ダウラギリ展望紀行は,無事,終わった。この展望紀行が,私のサンデー毎日の生き様を大きく変えた。私は,自分の趣味として登山に熱中し始めたのは,この展望紀行が切っ掛けになっている。
その後,今回の紀行の中で,仲間と誓い合った合い言葉,「キリマンジャロへ行こう・・」は,2003年に実現した(残念ながら仙人は同行しなかったが)。このキリマンジャロが切っ掛けになり,ニュージーランドのミルフォードサウンドトレッキング,ルートバーントレッキング,ルアペフ山・タラナキ山を始めとして,ロシアのアパチャ山,ボルネオのキナバル山,ヨーロッパのモンブラン,ユングフラウ,メンヒ,パプアニューギニアのウイルヘルム山などに次々に登ることになった。その意味からも,このアンナプルナ・ダウラギリ展望紀行は,私にとって大変重要な転機を与えた出来事であった。
<エピローグはプロローグでもある>
■これから纏めたいこと
今回,このシリーズをまとめ上げて,正直な所,少々,気が抜けた状態にある・・・が,引き続き,現在未完成のまま放置している以下のシリーズを,できるだけ早く完成したいと思っている。
*シリーズ:山で出会った食事
2006年度の資料を纏めている途中で,ハングアップしたままになっている。
*シリーズ:スケッチ旅行
これも,現在,ハングアップしたままになっている。
*シリーズ:東海道五十三次宿場巡り
徐々に纏めているが遅れがちである。
*シリーズ:ベトナム訪問記
*シリーズ:韓国訪問記
*シリーズ:アラスカ訪問記
*シリーズ:山の技術
時々「閑話休題」で取り上げている「山に必要な一寸した技術・工夫」など。
■今後の山行
当面は,丹沢:塔ノ岳に大倉尾根経由で,年間40回以上登りたいと思っている。
当面の山行目標は,累積登攀高度8,000メートル/月。
体力が許す限り,海外登山も年1回程度は実現したいと思っている。
(以上,自分への戒めとして記しておく。)
(おわり)